土地路線価格
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路線価 (2023) 岩手県遠野市下組町32-7 坪・平米

2023
路 線 価
岩手県 遠野市
岩手県遠野市下組町32番7 (遠野)
  • 周辺状況: 住宅地 (一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域)
  • 遠野駅 から 1600m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 岩手県 遠野市岩手県遠野市下組町32番7
価格時点 2023
駅名 遠野駅 から 1600m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月13日
調査実施日 2022年12月01日
鑑定評価額 総額
351万
(254 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 4万5,623
1平米 1万3,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月20日
鑑定評価額 総額
351万
(254 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 4万5,623 円/坪
1平米 1万3,800 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は、遠野市南西部の住宅地域一円で、特に下組町・六日町・大工町地区等との代替性が強く、需要者の中心は地縁性がある市内居住者等である。当該地域は農地も残る等土地利用度がやや低く、全体的に道路の幅員も狭いことから、新しい区画整然とした遠野市中心部の住宅地に比べ人気に乏しく、地価は下落傾向で推移している。自用の取引が中心で、土地値は総額400万円程度までの価格帯が需要の中心となっている。

(2) 同一需給圏は遠野市の中心部やその周辺に位置する住宅地域である。主たる需要者として地縁的選好性を有する市内居住者からの世帯分離等が想定される。標準地が位置する下組町地区は比較的古くに宅地化された住宅地域で、幅員が狭いなど街路条件が劣り、新たに開発造成された分譲地と比較して競争力が不足しており、需要は低調に推移している。土地は250㎡前後の規模で350万円程度、新築戸建住宅は1,800~2,000万円程度が需要の中心である。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 地域内の現況は、自用の戸建住宅で占められ賃貸需要が乏しいため、収益還元法は適用できなかったが、需要の中心は住宅地としての居住の快適性を重視した自用目的の取引であるので、取引の動向を反映した比準価格を重視し、周辺の地価公示地標準地の動向を踏まえ、近時の遠野市における住宅地の不動産市場の推移・動向を十分に検討のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

(2) 戸建住宅を中心とする自用目的の取引がほとんどであり、市場参加者は居住環境、利便性等を考慮しながら、周辺における土地の取引価格を重視して行動するものと予想される。一方で、近隣地域は賃貸需要がほとんど見られず、賃貸市場が形成されていないことから、収益還元法の適用は断念した。以上より、本件においては、規範性を有する取引事例より求められた比準価格を採用し、更に不動産市場の推移、動向等を勘案し、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

交通
交通施設 遠野駅南西方
距離 1600 m
土地の状態
土地面積 76.8 坪 (254 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 40
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 80
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 1.5 m
現況 住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 2F
地下階数 B0
周辺の利用状況 一般住宅が建ち並ぶ既成住宅地域
接面道路の状況
方位 北東
道路幅員 4.8 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種低層住居専用地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 40
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 80
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 遠野市岩手県遠野市下組町32番7
標準地の範囲
80 m
西 80 m
80 m
70 m
標準的使用
標準的使用 戸建住宅地
画地の形状等
間口 18 m
奥行き 14 m
面積 250 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 周辺に農地等の空閑地も残る住宅地域
街路 基準方位北、4.8m市道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種低層住居専用地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 40
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 80
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 40
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 80
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)農地等の空閑地も残る市街地南西端の熟成過程の住宅地域で、全体的に道路の幅員がやや狭く、格別の変動要因がないので、当分の間は現状を維持すると予測する。

(2)戸建住宅を中心とした既成の住宅地域として概ね熟成している。地域要因に特段の変動が認められないことから、今後とも現況を維持する一方で、地価はやや下落傾向で推移していくものと予測される。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 戸建住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 4万5,623
1平米 1万3,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 4万5,623
1平米 1万3,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 4万5,623
1平米 1万3,800
前年から次年への変動率 -1.4 %
2022年
1坪 4万6,284
1平米 1万4,000
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 4万5,623
1平米 1万3,800
前年から次年への変動率 -1.4 %
2019年
1坪 4万6,284
1平米 1万4,000
標準地区分 非表示
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、緩やかに持ち直している。

(2)遠野市の人口減少率、高齢化率はともに県平均を大幅に上回る。新型コロナの影響により、観光客の入込は従前に比して減少している。

地域要因
(1)市内南西端部の住宅地域で、農地等の空閑地が残る熟成過程の住宅地域で、全体的に街路条件にも劣ることから、地価は下落傾向で推移している。

(2)比較的古くに宅地化された既成住宅地域である。需要を喚起する特段の変動要因は認められず、地価はやや下落傾向で推移している。

個別的要因 (1)特別の変動要因はない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 遠野(公)
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 岩手県
市区町村 遠野市
地域 岩手県遠野市下組町32番7
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
2万2,235 円/平米
7万3,509 円/坪
推定価格 平米
2万4,221 円/平米
8万75 円/坪
標準価格 平米
1万4,635 円/平米
4万8,383 円/坪
査定価格 平米
1万4,800 円/平米
4万8,929 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南西
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 遠野(公)
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 岩手県
市区町村 遠野市
地域 岩手県遠野市下組町32番7
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種低層住居専用地域
価格
取引価格 平米
1万3,379 円/平米
4万4,231 円/坪
推定価格 平米
1万4,010 円/平米
4万6,317 円/坪
標準価格 平米
1万3,471 円/平米
4万4,535 円/坪
査定価格 平米
1万3,600 円/平米
4万4,962 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 40
基準容積率 80
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北西
道路幅員 5.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 北東
側道幅員1 5.5 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 遠野(公)
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 岩手県
市区町村 遠野市
地域 岩手県遠野市下組町32番7
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種低層住居専用地域
価格
取引価格 平米
9,946 円/平米
3万2,881 円/坪
推定価格 平米
1万4,351 円/平米
4万7,444 円/坪
標準価格 平米
1万3,933 円/平米
4万6,062 円/坪
査定価格 平米
1万4,100 円/平米
4万6,615 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 40
基準容積率 80
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北東
道路幅員 6.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 北西
側道幅員1 4 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 遠野(公)
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 岩手県
市区町村 遠野市
地域 岩手県遠野市下組町32番7
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種中高層住居専用地域
価格
取引価格 平米
2万887 円/平米
6万9,052 円/坪
推定価格 平米
2万678 円/平米
6万8,361 円/坪
標準価格 平米
1万3,515 円/平米
4万4,681 円/坪
査定価格 平米
1万3,700 円/平米
4万5,292 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ正方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 遠野(公)
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 岩手県
市区町村 遠野市
地域 岩手県遠野市下組町32番7
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
1万5,763 円/平米
5万2,112 円/坪
推定価格 平米
1万5,901 円/平米
5万2,569 円/坪
標準価格 平米
1万3,012 円/平米
4万3,018 円/坪
査定価格 平米
1万3,100 円/平米
4万3,309 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南東
道路幅員 3.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
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