路線価 (2023) 岩手県上閉伊郡大槌町末広町407-7 坪・平米
2023
路 線 価
岩手県 上閉伊郡大槌町
岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7
(大槌)
- 周辺状況: 商業地 (低層店舗等が建ち始めている復興途中の地域)
- 大槌駅 から 380m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1 倍
倍率方式
倍率方式
路線価とは:路線価は、路線(道路)に面する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額(千円単位)のことです。相続税や贈与税の計算基準となります。
倍率方式とは:倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
路線価出典:国土交通省地価公示
路線価の対象の土地情報
標準地
住所 | |
---|---|
所在地 |
岩手県
上閉伊郡大槌町岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7
|
価格時点 | 2023 年
|
駅名 | 大槌駅 から 380m |
路線価 | |
倍率方式 | 1.1 倍倍率方式とは倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。 |
標準地の鑑定額 | |
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。 | |
不動産鑑定士の査定額(1) | |
鑑定評価日 | 2023年01月13日
|
調査実施日 | 2022年12月01日
|
鑑定評価額 総額 |
736万 円
(212 平米)
|
鑑定評価額 単価 |
1坪 11万4,718 円
1平米 3万4,700 円
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
|
不動産鑑定士の査定額(2) | |
鑑定評価日 | 2023年01月10日
|
調査実施日 | 2022年12月07日
|
鑑定評価額 総額 |
738万 円
(212 平米)
|
鑑定評価額 単価 |
1坪 11万5,049 円/坪
1平米 3万4,800 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
|
市場の特性 | |
(1) 同一需給圏は大槌町内の商業地域及び隣接市町の商業地域一円である。需要者は町内の事業主や県内法人等である。東日本大震災後に実施された区画整理事業により整備された商業地域である。震災前と同様に小規模事業者による店舗が多く、周辺には大槌町の中心的な各種公共公益施設が立地する等中心的な商業地域が形成されている。震災後の復興事業が終了し、町内における土地取引は低調で、取引の中心的な総額価格帯を把握することは困難である。 (2) 同一需給圏は町内及び隣接市町の商業地域一円で、需要者は町内の事業主や県内法人等が中心と想定される。地域経済は主力産業である水産業の不振もあって低迷しており、震災復興区画整理事業により整備された地域には空地が多くみられる等不動産需要は総じて低調で、商店街の再建は地元資本が主体であることもあって再建速度は鈍い。店舗建築等のための土地取引は極めて少なく需要の中心となる価格帯の把握は困難な状況にある。 |
|
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定 | |
(1) 近隣型の小規模事業者による営業店舗を中心とした商業地域で、地域の現況は、ほとんどが自用の事業所・店舗等で占められいるため収益還元法は適用できなかったが、需要の中心は、立地条件や利便性を重視した自用目的での取引であるので、取引の動向を反映した比準価格を重視し、代表標準地との検討を踏まえ、近時の大槌町における商業地の不動産市場の推移・動向を総合的に検討のうえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 近隣地域は震災復興区画整理事業により整備された商業地域である。店舗のほとんどが自用で貸店舗等の収益物件は見られず、賃貸市場が成立していないことから、収益価格は試算できなかった。土地の取引は自用目的の取引が主体であり、需要者は類似不動産の取引価格等を重視する傾向が強い。よって本件では、比準価格を採用し、さらに代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 |
|
交通 | |
交通施設 | 大槌駅北東方
|
距離 | 380 m
|
土地の状態 | |
土地面積 |
64.1 坪
(212 平米)
|
私道分面積 | 0 平米
|
指定建ぺい率 | 80 %
建ぺい率とは建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。 |
指定容積率 | 400 %
容積率とは容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。 |
形状 | 長方形 |
間口 | 1 m
|
奥行 | 1.2 m
|
現況 | 店舗
|
構造 |
木造:W
その他種類鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑) |
地上階数 | 2F
|
地下階数 | B0
|
周辺の利用状況 | 低層店舗等が建ち始めている復興途中の地域
|
接面道路の状況 | |
方位 | 西 |
道路幅員 | 12 m
|
舗装状況 | 舗装 |
道路の種類 |
町道
その他種類国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路 |
側道の状況 | |
側道方位 | 接面道路無(記載無含) |
側道等接面状況 | 記載無し |
水道/ガス/下水 | |
水道/ガス/下水 設備の供給の有無 | |
水道 | 有 |
ガス | 無 |
下水道 | 有 |
法令上の規制等 | |
近接区分 | その他(記載無含) |
区域区分 |
非線引都市計画区域
その他種類市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外 |
用途地域 |
商業地域
その他種類近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し |
防火地域 | 無指定(記載無含) |
自然公園法 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 |
|
基準建ぺい率 | 80 %
基準建ぺい率とは都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。 |
基準容積率 | 400 %
基準容積率とは都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。 |
近隣地域
標準地 |
上閉伊郡大槌町岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7
|
---|---|
標準地の範囲 | |
東 | 20 m
|
西 | 0 m
|
南 | 60 m
|
北 | 100 m
|
標準的使用 | |
標準的使用 | 低層店舗地
|
画地の形状等 | |
間口 | 14 m
|
奥行き | 15 m
|
面積 | 210 m2
|
形状 | ほぼ長方形 |
地域の特性 | |
地域の特性 | 震災復興区画整理事業により整備された商業地域
|
街路 | 12m町道
|
法令上の規制等 | |
近接区分 | その他(記載無含) |
区域区分 |
非線引都市計画区域
その他種類市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外 |
用途地域 |
商業地域
その他種類近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し |
防火地域 | 無指定(記載無含) |
自然公園法 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 |
|
指定建ぺい率 | 80 %
建ぺい率とは建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。 |
指定容積率 | 400 %
容積率とは容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。 |
基準建ぺい率 | 80 %
基準建ぺい率とは都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。 |
基準容積率 | 400 %
基準容積率とは都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。 |
地域の将来予測 | |
(1)小規模店舗を中心に店舗等の再建が進み、大槌町中心部の繁華性を維持する商業地域となっているが、空店舗も散見され、地価は下落傾向で推移している。 (2)区画整理が完了した復興途上の地域であるが、今後地元事業者等の商店の再建が進むことと相俟って漸次熟成した商業地域が形成されていくものと予測する。 |
|
近隣地域の比準価格 | |
最有効使用判定 | 低層店舗地
|
不動産鑑定士の査定額(1) | |
比準価格 |
1坪 11万4,718 円
1平米 3万4,700 円
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
|
不動産鑑定士の査定額(2) | |
比準価格 |
1坪 11万5,049 円
1平米 3万4,800 円
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
|
前年からの変動額
前年からの変動額 | |
---|---|
不動産鑑定士の査定 変動額(1) | |
2023年 |
1坪 11万4,718円 1平米 3万4,700円 |
前年から次年への変動率 -3.1 % | |
2022年 |
1坪 11万8,355円 1平米 3万5,800円 |
不動産鑑定士の査定 変動額(2) | |
2020年 |
1坪 11万5,049円 1平米 3万4,800円 |
前年から次年への変動率 -2.8 % | |
2019年 |
1坪 11万8,355円 1平米 3万5,800円 |
標準地区分 | 代表標準地 |
継続・新規区分 | 継続 |
一般的要因 | |
(1)県内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、緩やかに持ち直している。 (2)人口減少、高齢化が顕著で、東日本大震災の被災者による移転需要はほぼ終了し、不動産需要は大きく減退している。 |
|
地域要因 | |
(1)店舗の再建が本格化し、新たな市街地が形成されつつあるが、新たな投資は低調で、需要は減退している。 (2)震災前は熟成した商業地域を形成していた地域であった。商店街の再建は地元資本が中心で再建速度は鈍い。 |
|
個別的要因 |
(1)特別の変動要因はない。 (2)個別的要因に変動はない。 |
土地価格の事例
比準価格算定 事例A
事例番号 |
大槌(公) 比準価格算定 事例A |
---|---|
事例エリア | |
都道府県 | 岩手県 |
市区町村 | 上閉伊郡大槌町 |
地域 | 岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7 |
区域区分 | 非線引都市計画区域 |
用途地域 | 第1種住居地域 |
価格 | |
取引価格 平米
坪
|
2万8,333 円/平米
9万3,669 円/坪
|
推定価格 平米
坪
|
2万5,092 円/平米
8万2,954 円/坪
|
標準価格 平米
坪
|
3万6,577 円/平米
12万924 円/坪
|
査定価格 平米
坪
|
3万6,600 円/平米
12万1,000 円/坪
|
土地の状態 | |
基準建ぺい率 | 60 % |
基準容積率 | 180 % |
面積 | 未記録 |
私道面積 | 未記録 |
タイプ | 更地 |
形状 | ほぼ台形 |
駅前区分 | その他(記載無含) |
接面道路 | |
方位 | 南西 |
道路幅員 | 4.5 m |
舗装状況 | 舗装 |
道路の種類 | 町道 |
側道 | |
側道等の接面状況 | 側道 |
側道方位1 | 南東 |
側道幅員1 | 4 m |
側道方位2 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員2 | 未記録 |
側道方位3 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員3 | 未記録 |
その他 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 | |
特別な事情 |
比準価格算定 事例B
事例番号 |
大槌(公) 比準価格算定 事例B |
---|---|
事例エリア | |
都道府県 | 岩手県 |
市区町村 | 上閉伊郡大槌町 |
地域 | 岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7 |
区域区分 | 非線引都市計画区域 |
用途地域 | 近隣商業地域 |
価格 | |
取引価格 平米
坪
|
3万2,200 円/平米
10万6,453 円/坪
|
推定価格 平米
坪
|
2万8,738 円/平米
9万5,008 円/坪
|
標準価格 平米
坪
|
3万2,919 円/平米
10万8,830 円/坪
|
査定価格 平米
坪
|
3万2,900 円/平米
10万8,767 円/坪
|
土地の状態 | |
基準建ぺい率 | 90 % |
基準容積率 | 200 % |
面積 | 未記録 |
私道面積 | 未記録 |
タイプ | 更地 |
形状 | ほぼ長方形 |
駅前区分 | その他(記載無含) |
接面道路 | |
方位 | 南西 |
道路幅員 | 12 m |
舗装状況 | 舗装 |
道路の種類 | 町道 |
側道 | |
側道等の接面状況 | 側道 |
側道方位1 | 北西 |
側道幅員1 | 6 m |
側道方位2 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員2 | 未記録 |
側道方位3 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員3 | 未記録 |
その他 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 | |
特別な事情 |
比準価格算定 事例C
事例番号 |
釜石(公示) 比準価格算定 事例C |
---|---|
事例エリア | |
都道府県 | 岩手県 |
市区町村 | 釜石市 |
地域 | 岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7 |
区域区分 | 非線引都市計画区域 |
用途地域 | 準工業地域 |
価格 | |
取引価格 平米
坪
|
3万303 円/平米
10万182 円/坪
|
推定価格 平米
坪
|
3万7,354 円/平米
12万3,492 円/坪
|
標準価格 平米
坪
|
3万4,020 円/平米
11万2,470 円/坪
|
査定価格 平米
坪
|
3万4,000 円/平米
11万2,404 円/坪
|
土地の状態 | |
基準建ぺい率 | 60 % |
基準容積率 | 200 % |
面積 | 未記録 |
私道面積 | 未記録 |
タイプ | 底地 |
形状 | ほぼ整形 |
駅前区分 | その他(記載無含) |
接面道路 | |
方位 | 東 |
道路幅員 | 15 m |
舗装状況 | 舗装 |
道路の種類 | 国道 |
側道 | |
側道等の接面状況 | 四方路 |
側道方位1 | 西 |
側道幅員1 | 5 m |
側道方位2 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員2 | 未記録 |
側道方位3 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員3 | 未記録 |
その他 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 | |
特別な事情 |
比準価格算定 事例D
事例番号 |
釜石(公示) 比準価格算定 事例D |
---|---|
事例エリア | |
都道府県 | 岩手県 |
市区町村 | 釜石市 |
地域 | 岩手県上閉伊郡大槌町末広町407番7 |
区域区分 | 非線引都市計画区域 |
用途地域 | 近隣商業地域 |
価格 | |
取引価格 平米
坪
|
4万5,810 円/平米
15万1,448 円/坪
|
推定価格 平米
坪
|
4万6,512 円/平米
15万3,769 円/坪
|
標準価格 平米
坪
|
3万4,607 円/平米
11万4,411 円/坪
|
査定価格 平米
坪
|
3万4,600 円/平米
11万4,388 円/坪
|
土地の状態 | |
基準建ぺい率 | 90 % |
基準容積率 | 200 % |
面積 | 未記録 |
私道面積 | 未記録 |
タイプ | 建付地 |
形状 | ほぼ整形 |
駅前区分 | その他(記載無含) |
接面道路 | |
方位 | 南 |
道路幅員 | 18 m |
舗装状況 | 舗装 |
道路の種類 | 国道 |
側道 | |
側道等の接面状況 | 側道 |
側道方位1 | 東 |
側道幅員1 | 2 m |
側道方位2 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員2 | 未記録 |
側道方位3 | 接面道路無(記載無含) |
側道幅員3 | 未記録 |
その他 | |
その他地域地区等1 | その他 |
その他地域地区等2 | その他 |
その他地域地区等3 | |
特別な事情 |