路線価 (2023) 千葉県柏市若柴字原山277-7 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	千葉県 柏市千葉県柏市若柴字原山２７７番７ 柏北部中央地区１６２街区３画地
価格時点	2023 年
駅名	柏の葉キャンパス駅 から 480m
路線価
倍率方式	0 倍 倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月05日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	9億9,800万 円 (2980 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 110万7,510 円 1平米 33万5,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月10日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	10億 円 (2980 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 111万816 円／坪 1平米 33万6,000 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は、柏市及び周辺市の都心へ通じる鉄道各駅から徒歩圏内のマンション適地。主たる需要者はマンション開発業者である。規模の大きなマンション適地の供給は少なく、価格水準は把握し難い。土地価格、建築費、マンション販売価格ともに上昇基調であるが、マンション需要は比較的堅調に推移している。市内のマンション価格は専有面積６５～７０㎡程度、総額４，０００万円台が中心となっている。 (2) 同一需給圏は柏市及び周辺市における最寄駅徒歩圏の分譲マンション用地が存する地域一帯で、需要者の中心は分譲マンションデベロッパー等である。対象不動産の存する柏の葉キャンパス駅徒歩圏は、交通利便性・生活利便性が良好なことから近年の建築費高騰の中においてもマンション用地需要は堅調で、土地需要に対し供給が限定的であること等から地価は上昇傾向にある。取引が少なく価格帯の把握は困難であるが、１㎡あたり３０～４０万円程度と考えられる。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) マンション用地の取引は事業採算性の観点から購入の意思決定を行なうと考えられる。比準価格は市場の実態を反映した価格であるが、規範性を有する事例が少なく適切な価格水準を把握し難い面を有する。開発法による価格は、事業採算性に着目した理論的な価格で、計算過程に想定部分が多いものの一定の説得力を有する。以上より、本件では開発法による価格を重視し、比準価格を関連付け、さらに代表標準地との検討を踏まえ鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 同一需給圏内の類似地域において規範性を有する取引事例を収集し比準価格を試算した。比準価格は実際の取引価格に基づくものであり説得力があるものの個別性の強いマンション用地は開差も認められる。開発法による価格は、想定要素を含むもののマンションデベロッパーの投資採算性に着目した説得力ある価格である。よって、本件においては開発法による価格を中心に、比準価格を関連付け、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を決定した。
交通
交通施設	柏の葉キャンパス駅南東方
距離	480 m
土地の状態
土地面積	901.4 坪 (2980 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	300 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	正方形
間口	1 m
奥行	1 m
現況	共同住宅
構造	鉄筋コンクリート造:RC その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	14F
地下階数	B0
周辺の利用状況	高層の共同住宅が見られる区画整理中の住宅地域
接面道路の状況
方位	南
道路幅員	10 m
舗装状況	舗装
道路の種類	区画街路 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	接面道路無（記載無含）
側道等接面状況	記載無し
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	有
下水道	有
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	近隣商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	準防火地域
自然公園法
その他地域地区等1	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3	景観重点地区
基準建ぺい率	90 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	300 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	柏市千葉県柏市若柴字原山２７７番７柏北部中央地区１６２街区３画地
標準地の範囲
東	70 m
西	80 m
南	10 m
北	50 m
標準的使用
標準的使用	高層共同住宅地
画地の形状等
間口	56.9 m
奥行き	52.4 m
面積	2980 m2
形状	正方形
地域の特性
地域の特性	土地区画整理事業が進行中であり、一部仮換地での使用収益が開始されている。
街路	１０ｍ区画街路
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	近隣商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	準防火地域
自然公園法
その他地域地区等１	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等２	その他
その他地域地区等３	景観重点地区
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	300 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	90 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	300 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)駅接近性、都心へのアクセス、住環境が良好な住宅地域で、周辺地域の整備に伴い熟成度が高まりつつあり、今後も底堅い需要が見込まれ、地価水準は上昇傾向で推移すると予測する。 (2)柏の葉キャンパス駅徒歩圏の分譲マンションが多い区画整然とした住宅地域で、今後も共同住宅地域として熟成していくものと予測される。駅近のマンション用地は需要堅調で、地価は上昇傾向にある。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	高層共同住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 115万7,100 円 1平米 35万 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 112万7,346 円 1平米 34万1,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 115万7,100円 1平米 35万円
前年から次年への変動率 3.1 ％
2022年	1坪 107万4,450円 1平米 32万5,000円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 112万7,346円 1平米 34万1,000円
前年から次年への変動率 3.4 ％
2019年	1坪 107万4,450円 1平米 32万5,000円
標準地区分	代表標準地
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)柏市の人口は増加傾向で推移しており、地価水準は全般的に上昇傾向で、やや利便性の劣る地域の地価水準も堅調に推移している。 (2)景気は緩やかに持ち直しているが、世界的な金融引締め等が続くなか海外景気の下振れが国内景気を下押しするリスクがある。市人口は増加傾向。
地域要因
(1)立地、環境ともに良好な区画整理地内の住宅地域で、住宅地としての熟成度が高まりつつある。 (2)区画整理事業により整備された最寄駅に近い住環境良好な住宅地域。当該地域におけるマンション用地需要は堅調で地価は上昇傾向にある。
個別的要因	(1)個別的要因に変動はない。 (2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	2310507893 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	千葉県
市区町村	柏市
地域	千葉県柏市若柴字原山２７７番７
区域区分	市街化区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	24万5,973 円／平米 81万3,187 円／坪
推定価格 平米 坪	26万262 円／平米 86万426 円／坪
標準価格 平米 坪	43万6,681 円／平米 144万3,667 円／坪
査定価格 平米 坪	43万7,000 円／平米 144万4,722 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	192 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南東
道路幅員	4.8 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	四方路
側道方位1	北東
側道幅員1	3.2 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	2310507208 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	千葉県
市区町村	柏市
地域	千葉県柏市若柴字原山２７７番７
区域区分	市街化区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	24万2,070 円／平米 80万283 円／坪
推定価格 平米 坪	25万2,176 円／平米 83万3,694 円／坪
標準価格 平米 坪	39万3,410 円／平米 130万613 円／坪
査定価格 平米 坪	39万3,000 円／平米 129万9,258 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南東
道路幅員	19 m
舗装状況	舗装
道路の種類	県道
側道
側道等の接面状況	四方路
側道方位1	北西
側道幅員1	4 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	2310507208 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	千葉県
市区町村	柏市
地域	千葉県柏市若柴字原山２７７番７
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	47万1,320 円／平米 155万8,184 円／坪
推定価格 平米 坪	47万7,333 円／平米 157万8,063 円／坪
標準価格 平米 坪	30万7,957 円／平米 101万8,106 円／坪
査定価格 平米 坪	30万8,000 円／平米 101万8,248 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北
道路幅員	7 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	東
側道幅員1	3 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情