土地路線価格
このエントリーをはてなブックマークに追加

路線価 (2023) 神奈川県横浜市中区住吉町1-2外 坪・平米

2023
路 線 価
神奈川県 横浜市中区
神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外 (横浜中)
  • 周辺状況: 商業地 (中高層事務所ビルの建ち並ぶ商業地域)
  • 関内駅 から 340m
路線価対象年 : 2022年
路線価 1 坪
1坪 = 3.306平米 = 1.812畳
290万9,280
1坪あたり
調査年 : 2022年
路線価 1 平米
1平米 = 0.3025坪 = 0.548畳
88万
1平米あたり

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 神奈川県 横浜市中区神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
価格時点 2023
駅名 関内駅 から 340m
路線価
1坪当たり 1坪 290万9,280
1平米当たり 1平米 88万
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月15日
調査実施日 2023年01月04日
鑑定評価額 総額
7億7,600万
(621 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 413万2,500
1平米 125万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月22日
鑑定評価額 総額
7億7,000万
(621 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 409万9,440 円/坪
1平米 124万 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は、横浜、川崎市内で、横浜駅周辺、みなとみらい21地区、関内地区、新横浜駅周辺、川崎駅周辺などの商業地域である。需要者は、賃貸経営を行う事業者、投資ファンド及び機関投資家などが中心である。関内駅周辺では、旧横浜市庁舎再開発、関東学院大学キャンパス開設などの計画があり、今後の収益性上昇が期待される。需給の中心となる価格帯は、土地価格で1㎡あたり100万円台程度である。

(2) 同一需給圏は中区及び隣接区、川崎市を含む商業地域であり、近隣地域は官庁街至近の高度商業地。需要者は県内外の法人・個人、個人・機関投資家、不動産業者などが中心。小規模画地の場合個人事業者も見られる。市庁舎跡地の大規模再開発期待から、地域を含む高度商業地に対する需要は新型コロナの影響はあるものの高い。個別性による価格変動が大きく、取引市場での中心価格帯の判定は困難。稼働率の良好な商業ビルは未だ想像を上回る高値で取引されてる。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 近隣地域は、中高層の事務所ビルが建ち並ぶ商業地域である。比準価格は、土地取引の実態を反映した価格で、手法の各過程は適切であり規範性が高い。収益価格は、賃貸物件が多いものの、土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため低位に試算された。したがって、市場の実態を反映し相対的に信頼性の高い比準価格を標準とし、収益価格を関連づけ、代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

(2) 商業ビルが建ち並び賃貸物件も多いため収益性が取引価格に影響を与える地域であるが、取引の多くは事業用物件や業者購入物件であり収益物件取引は少ないことから、収益価格は低位に試算された。本件は広域的な収集・選択で採用した関内地区の事例等により市場性が適切に反映された比準価格を重視し、商業地では理論的な価格として規範性が認められる収益価格を関連づけ、代表標準地との検討を踏まえ、一般的要因の分析も考慮して、上記の通り決定した。

交通
交通施設 関内駅北東方
距離 340 m
土地の状態
土地面積 187.8 坪 (621 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 80
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 800
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 1.5 m
現況 店舗兼事務所
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 9F
地下階数 B1
周辺の利用状況 中高層事務所ビルの建ち並ぶ商業地域
接面道路の状況
方位 南東
道路幅員 22 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 北東
側道等接面状況 側道
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 商業地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 防火地域
自然公園法
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 特別用途地区(特別用途地区)
その他地域地区等3
基準建ぺい率 100
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 800
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 横浜市中区神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
標準地の範囲
0 m
西 0 m
50 m
50 m
標準的使用
標準的使用 高層店舗兼事務所地
画地の形状等
間口 20 m
奥行き 30 m
面積 600 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 特にない。
街路 22m市道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 商業地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 防火地域
自然公園法
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 特別用途地区(特別用途地区)
その他地域地区等3
指定建ぺい率 80
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 800
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 100
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 800
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)中高層の事務所ビルが建ち並ぶ商業地域で、関内駅周辺では旧市役所再開発、関東学院大学キャンパス開設等の計画があり、収益性上昇が期待される。

(2)高度商業地の希少性のため概ね堅調な需要で推移。市庁舎移転による地域周辺の空洞化が懸念されたが、今のところ特段の要因変動はなく現状のまま推移と予測。地価は上記希少性を反映しコロナ禍だが上昇傾向で推移。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 高層店舗兼事務所地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 429万7,800
1平米 130万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 436万3,920
1平米 132万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 429万7,800
1平米 130万
前年から次年への変動率 7.8 %
2022年
1坪 383万4,960
1平米 116万
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 436万3,920
1平米 132万
前年から次年への変動率 6.9 %
2019年
1坪 383万4,960
1平米 116万
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)新型コロナウィルス感染症対策の動向、円相場、国際情勢等が不動産の需給動向に及ぼす影響を注視する必要がある。

(2)未だ新型コロナ感染の波はあるものの、行動制限の大幅緩和など社会経済活動の急速な正常化に伴い、不動産市場の回復傾向も鮮明になっている。

地域要因
(1)中高層の事務所ビルが建ち並ぶ商業地域で、旧市役所再開発、関東学院大学開設等の影響から、地価は上昇傾向で推移している。

(2)市庁舎移転による空洞化が懸念されたが跡地の再開発計画により土地需要は依然として高い。地価は当該需要を反映しコロナ禍だが上昇傾向で推移。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2)今のところ特段の個別的要因の変動はない。ウィズコロナ政策の成否、市庁舎跡地の大規模再開発の進捗には留意する必要がある。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 1050405
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 神奈川県
市区町村 横浜市中区
地域 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
136万3,288 円/平米
450万7,030 円/坪
推定価格 平米
135万9,317 円/平米
449万3,902 円/坪
標準価格 平米
129万4,588 円/平米
427万9,908 円/坪
査定価格 平米
132万 円/平米
436万3,920 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 800
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 貸家建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南東
道路幅員 25 m
舗装状況 舗装
道路の種類 県道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 南西
側道幅員1 3.6 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 特別用途地区(特別用途地区)
その他地域地区等2 高度地区(高度地区)
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 1050405
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 神奈川県
市区町村 横浜市中区
地域 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
104万5,101 円/平米
345万5,104 円/坪
推定価格 平米
107万6,454 円/平米
355万8,757 円/坪
標準価格 平米
129万8,497 円/平米
429万2,831 円/坪
査定価格 平米
132万 円/平米
436万3,920 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 720
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北東
道路幅員 9 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 特別用途地区(特別用途地区)
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 1050408
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 神奈川県
市区町村 横浜市中区
地域 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
76万3,716 円/平米
252万4,845 円/坪
推定価格 平米
76万3,716 円/平米
252万4,845 円/坪
標準価格 平米
125万4,049 円/平米
414万5,886 円/坪
査定価格 平米
128万 円/平米
423万1,680 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 424
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南西
道路幅員 5.3 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 特別用途地区(特別用途地区)
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 1050409
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 神奈川県
市区町村 横浜市中区
地域 神奈川県横浜市中区住吉町1丁目2番外
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
96万6,914 円/平米
319万6,618 円/坪
推定価格 平米
101万425 円/平米
334万465 円/坪
標準価格 平米
125万526 円/平米
413万4,239 円/坪
査定価格 平米
128万 円/平米
423万1,680 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 411
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南東
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
このエントリーをはてなブックマークに追加