路線価 (2023) 北海道札幌市北区北10条西2-9-1外 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	北海道 札幌市北区北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
価格時点	2023 年
駅名	札幌駅 から 450m
路線価
1坪当たり	1坪 185万1,360 円
1平米当たり	1平米 56万 円
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月06日
調査実施日	2022年12月03日
鑑定評価額 総額	4億3,400万 円 (571 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 251万2,560 円 1平米 76万 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月10日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	4億2,800万 円 (571 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 247万9,500 円／坪 1平米 75万 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は、北区のＪＲ札幌駅に徒歩圏内の商業地域である。主な需要者は、大手不動産会社、道内外の法人等である。発展を続けるＪＲ札幌駅北口地区の外延に当たる立地性及び当該地区における再開発事業進捗の影響を受けて、商住複合の高度利用性から土地需要は強く、地価動向は上昇傾向にある。利用目的により画地規模が各々であるところから、需要の中心となる価格帯を把握することは困難である。 (2) 同一需給圏は、札幌駅周辺の商業地域一円のである。主な需要者は、道内外の法人企業、不動産投資家等である。円安による外国資本の参入もある。ＪＲ札幌駅北口地区に近い好立地で新幹線延伸への期待感もあり、再開発や新築ビルの建設もなど需要は旺盛である。需要の中心価格帯は利用目的、規模等により異なり、見いだせない状況である。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 比準価格は、代替性の強い取引事例を中心に求めたもので市場性を反映した説得力のある価格である。一方、収益価格も土地の有効利用性に着目した理論的価格であるが、想定的上の部分が多く、賃料の遅行性などから低目に求められたものと思料する。よって、規範性の高い比準価格に重きを置くこととし、収益価格を関連付け、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 比準価格は、信頼性の高い札幌駅北口外延商業地の複数事例より求めたもので、取引市場の実情を反映した実証的な価格である。収益価格は収益性を反映したものであり、事業採算性等を検討する重要な指標となり得るものであるが、想定部分が多く賃料の遅効性もあり信頼性がやや劣ると考える。よって規範性の高い比準価格を重視し、収益価格をも関連づけ、前年標準地価格からの検討、市場性の再確認をも行い鑑定評価額を上記のとおり決定した。
交通
交通施設	札幌駅北方
距離	450 m
土地の状態
土地面積	172.7 坪 (571 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	400 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	長方形
間口	1 m
奥行	2 m
現況	店舗兼共同住宅
構造	鉄筋コンクリート造:RC その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	7F
地下階数	B0
周辺の利用状況	中高層の店舗兼共同住宅等が建ち並ぶ商業地域
接面道路の状況
方位	南
道路幅員	20 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	接面道路無（記載無含）
側道等接面状況	記載無し
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	有
下水道	有
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	準防火地域
自然公園法
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等3	６０ｍ高度地区
基準建ぺい率	90 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	400 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	札幌市北区北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
標準地の範囲
東	60 m
西	10 m
南	50 m
北	30 m
標準的使用
標準的使用	高層店舗兼共同住宅地
画地の形状等
間口	17 m
奥行き	33.5 m
面積	570 m2
形状	長方形
地域の特性
地域の特性	ＪＲ札幌駅周辺では再開発事業が進捗、具体化しており、地域の潜在力を高めている。
街路	２０ｍ市道
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	準防火地域
自然公園法
その他地域地区等１	その他
その他地域地区等２	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等３	６０ｍ高度地区
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	400 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	90 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	400 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)ＪＲ札幌駅から徒歩圏内の商業地域であり、地域周辺では再開発事業が進捗するなど、発展的に推移しており、その潜在能力から将来的にも商住の高度利用が推進されるものと予測する。 (2)ＪＲ駅から徒歩圏内の商業地域である。市内中心部は再開発の動きが活発で当該地域においても円安による外国資本の動きなども注視され、今後の高度利用が期待されるものと予測される。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	高層店舗兼共同住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 256万2,150 円 1平米 77万5,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 249万6,030 円 1平米 75万5,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 256万2,150円 1平米 77万5,000円
前年から次年への変動率 8.6 ％
2022年	1坪 231万4,200円 1平米 70万円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 249万6,030円 1平米 75万5,000円
前年から次年への変動率 7.1 ％
2019年	1坪 231万4,200円 1平米 70万円
標準地区分	非表示
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)ウィズコロナの下で景気が持ち直していくことが期待されるが、商業地については金融資本市場の金利動向、建築費の上昇等に注意する必要がある。 (2)低金利等により不動産需要は堅調に推移してきたが、為替相場、物価高騰、新型コロナ感染症など不安材料も多く、依然として注視する必要がある。
地域要因
(1)近隣地域自体に大きな変化はないが、周辺では再開発事業が進捗して好影響を受けており、その将来性から地価動向は強含みである。 (2)札幌駅北口８・１地区市街地再開発事業が進捗中（Ｒ５．１２完了予定）である。
個別的要因	(1)個別的要因に変動はない。 (2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	２３Ｋ１１５Ｔ１０２ 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	北海道
市区町村	札幌市北区
地域	北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	30万7,075 円／平米 101万5,190 円／坪
推定価格 平米 坪	31万6,901 円／平米 104万7,675 円／坪
標準価格 平米 坪	57万6,184 円／平米 190万4,864 円／坪
査定価格 平米 坪	57万6,000 円／平米 190万4,256 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	90 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	貸家建付地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南東
道路幅員	11.7 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3	６０ｍ高度地区
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	２３Ｋ１１５Ｔ１０２ 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	北海道
市区町村	札幌市北区
地域	北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	42万5,130 円／平米 140万5,480 円／坪
推定価格 平米 坪	44万3,161 円／平米 146万5,090 円／坪
標準価格 平米 坪	81万166 円／平米 267万8,409 円／坪
査定価格 平米 坪	81万 円／平米 267万7,860 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	83 ％
基準容積率	328 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	東
道路幅員	7.2 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	南
側道幅員1	5.5 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3	６０ｍ高度地区
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	２３Ｋ１１５Ｔ１０２ 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	北海道
市区町村	札幌市北区
地域	北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	80万3,016 円／平米 265万4,771 円／坪
推定価格 平米 坪	83万319 円／平米 274万5,035 円／坪
標準価格 平米 坪	80万3,016 円／平米 265万4,771 円／坪
査定価格 平米 坪	80万3,000 円／平米 265万4,718 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	546 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南
道路幅員	9.1 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例D

事例番号	２３Ｋ１１５Ｔ１０２ 比準価格算定　事例D
事例エリア
都道府県	北海道
市区町村	札幌市北区
地域	北海道札幌市北区北１０条西２丁目９番１外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	46万6,299 円／平米 154万1,584 円／坪
推定価格 平米 坪	57万466 円／平米 188万5,961 円／坪
標準価格 平米 坪	71万3,083 円／平米 235万7,452 円／坪
査定価格 平米 坪	71万3,000 円／平米 235万7,178 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	90 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北
道路幅員	20 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	高度利用地区（高度利用地区）
その他地域地区等3	６０ｍ高度地区
特別な事情