路線価 (2023) 石川県金沢市片町2-600-2外 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	石川県 金沢市石川県金沢市片町２丁目６００番２外
価格時点	2023 年
駅名	金沢駅 から 2300m
路線価
1坪当たり	1坪 99万1,800 円
1平米当たり	1平米 30万 円
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月13日
調査実施日	2022年12月20日
鑑定評価額 総額	7,350万 円 (187 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 129万9,258 円 1平米 39万3,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月07日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	7,290万 円 (187 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 128万9,340 円／坪 1平米 39万 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は金沢駅・武蔵・片町に続く金沢都心軸及びその背後の商業地域。需要者は飲食店を中心にホテル、事務所、物販関連の県内外法人、機関投資家が中心である。金沢市の７～９月期のオフィス空室率は駅西大型オフィスビル完成の影響で１４．５％となり、前期の７．６％より大きく上昇した。但し、コロナ禍の影響が薄まり、商況がやや上向いているため、繁華街に対する需要は増えつつある。中心となる価格帯は見出しにくいが億単位となることが多い。 (2) 同一需給圏は金沢駅前地区、武蔵地区、香林坊地区、片町地区等の中高層店舗事務所ビルが建ち並ぶ商業地域である。需要者の中心は、県内外の法人、不動産業者、県内の地元企業等である。近隣地域は金沢市を代表する片町地区の商業地域で、コロナ禍に急速に悪化した需給関係は、人流の回復とともに徐々に回復してきている。なお、取引される画地規模や価格帯には幅があり、需要の中心となる価格の把握は困難である。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 需要者の多くの法人は収益性から意志決定を行うことが多い。金沢市ではオフィスの空室率が増加し、賃料水準も低下傾向である。ただ、コロナ禍の影響が薄まり、繁華街については商況が徐々に戻りつつある。取引事例は類似地域の商業地の事例を採用し、市場の実態を反映していることから信頼性は高いものと思料される。本件においては、信頼性の高い比準価格を標準とし、収益価格も考量して、前年価格との検討を踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 収益価格は手法の性格上理論的であり商業ビルが多い地域では取引にあたって収益性は重視されるが、還元利回り等の想定事項が多く収益価格は参考に止め、取引市場の実態を直ちに反映する取引事例から試算し実証的で説得力がある比準価格を重視し、直接法による収益価格を関連づけ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。
交通
交通施設	金沢駅南方
距離	2300 m
土地の状態
土地面積	56.6 坪 (187 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	600 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	長方形
間口	1 m
奥行	1.2 m
現況	店舗
構造	鉄骨造:S その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	9F
地下階数	B1
周辺の利用状況	高層の飲食店ビルが建ち並ぶ繁華な商業地域
接面道路の状況
方位	北東
道路幅員	19 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	北西
側道等接面状況	側道
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	有
下水道	有
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	防火地域
自然公園法
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等3
基準建ぺい率	100 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	600 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	金沢市石川県金沢市片町２丁目６００番２外
標準地の範囲
東	40 m
西	40 m
南	15 m
北	35 m
標準的使用
標準的使用	高層店舗地
画地の形状等
間口	13.5 m
奥行き	15 m
面積	200 m2
形状	ほぼ長方形
地域の特性
地域の特性	社交ビルが多い繁華街
街路	１９ｍ　市道
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	商業地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	防火地域
自然公園法
その他地域地区等１	高度地区（高度地区）
その他地域地区等２	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等３
指定建ぺい率	80 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	600 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	100 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	600 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)北陸新幹線開業後は県内外の客で賑わったが、コロナ禍以降は客足が途絶えていた。最近は、やや回復の兆しが見られるが、片町商業地域全体に建物の老朽化が進み、今後は再開発等に期待がかかる。 (2)北陸新幹線開業後、地価は上昇傾向にあったが、コロナ禍によりホテル開発適地への需要はやや弱まったが、飲み屋街やソシアルビルには客足が戻りつつあり、今後、需給関係は徐々に改善すると予測する。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	標準的使用と同じ高層店舗地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 135万5,460 円 1平米 41万 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 130万5,870 円 1平米 39万5,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 135万5,460円 1平米 41万円
前年から次年への変動率 2.1 ％
2022年	1坪 127万2,810円 1平米 38万5,000円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 130万5,870円 1平米 39万5,000円
前年から次年への変動率 1.3 ％
2019年	1坪 127万2,810円 1平米 38万5,000円
標準地区分	非表示
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)オフィス空室率は上昇しているが、コロナ禍の影響は徐々に薄まりつつあり、今後、繁華街への客足が戻ることが、期待できる。 (2)観光客や顧客が戻り、市場に動きが出てきた。マンション用地需要は引き続き活発で、ホテル用地を物色する動きもみられ始めた。
地域要因
(1)片町飲食店街は近年、建物の老朽化が目立つようになり、今後、再開発等による建て替が期待される。 (2)近年、エリア周辺にホテル投資が見られたが、コロナ禍では投資の見直しもあった。北陸を代表する繁華街であり、飲食街の人出は戻りつつある。
個別的要因	(1)特にない。 (2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	０２３公０７ 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	石川県
市区町村	金沢市
地域	石川県金沢市片町２丁目６００番２外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	43万5,203 円／平米 143万8,781 円／坪
推定価格 平米 坪	43万2,643 円／平米 143万318 円／坪
標準価格 平米 坪	48万714 円／平米 158万9,240 円／坪
査定価格 平米 坪	49万5,000 円／平米 163万6,470 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北東
道路幅員	19 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	四方路
側道方位1	南西
側道幅員1	2.2 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	０２３公０９ 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	石川県
市区町村	金沢市
地域	石川県金沢市片町２丁目６００番２外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	28万8,389 円／平米 95万3,414 円／坪
推定価格 平米 坪	30万8,749 円／平米 102万724 円／坪
標準価格 平米 坪	33万8,541 円／平米 111万9,217 円／坪
査定価格 平米 坪	34万9,000 円／平米 115万3,794 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	500 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南西
道路幅員	16 m
舗装状況	舗装
道路の種類	国道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	西
側道幅員1	5.2 m
側道方位2	北
側道幅員2	2.9 m
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	０２２調０７ 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	石川県
市区町村	金沢市
地域	石川県金沢市片町２丁目６００番２外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	48万6,933 円／平米 160万9,800 円／坪
推定価格 平米 坪	50万3,346 円／平米 166万4,062 円／坪
標準価格 平米 坪	41万225 円／平米 135万6,204 円／坪
査定価格 平米 坪	42万3,000 円／平米 139万8,438 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北東
道路幅員	50 m
舗装状況	舗装
道路の種類	県道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	南東
側道幅員1	25 m
側道方位2	南西
側道幅員2	8 m
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等2	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例D

事例番号	０２２調１７ 比準価格算定　事例D
事例エリア
都道府県	石川県
市区町村	金沢市
地域	石川県金沢市片町２丁目６００番２外
区域区分	市街化区域
用途地域	商業地域
価格
取引価格 平米 坪	43万1,998 円／平米 142万8,185 円／坪
推定価格 平米 坪	46万5,602 円／平米 153万9,280 円／坪
標準価格 平米 坪	37万2,184 円／平米 123万440 円／坪
査定価格 平米 坪	38万3,000 円／平米 126万6,198 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	100 ％
基準容積率	400 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	貸家建付地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北西
道路幅員	19 m
舗装状況	舗装
道路の種類	県道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	東
側道幅員1	5.5 m
側道方位2	南
側道幅員2	6 m
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	高度地区（高度地区）
その他地域地区等2	駐車場付置義務（駐車付置義務）
その他地域地区等3
特別な事情