土地路線価格
このエントリーをはてなブックマークに追加

路線価 (2023) 大阪府大阪市中央区南船場2-10 坪・平米

2023
路 線 価
大阪府 大阪市中央区
大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番 (大阪中央)
  • 周辺状況: 商業地 (中高層の店舗兼事務所ビルが建ち並ぶ商業地域)
  • 長堀橋駅 から 80m
路線価対象年 : 2022年
路線価 1 坪
1坪 = 3.306平米 = 1.812畳
598万3,860
1坪あたり
調査年 : 2022年
路線価 1 平米
1平米 = 0.3025坪 = 0.548畳
181万
1平米あたり

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 大阪府 大阪市中央区大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
価格時点 2023
駅名 長堀橋駅 から 80m
路線価
1坪当たり 1坪 598万3,860
1平米当たり 1平米 181万
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月11日
調査実施日 2022年12月30日
鑑定評価額 総額
12億2,000万
(524 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 766万9,920
1平米 232万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月11日
調査実施日 2023年01月05日
鑑定評価額 総額
12億1,000万
(524 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 763万6,860 円/坪
1平米 231万 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 主たる同一需給圏は中央区を中心に隣接区等の幹線道路沿線の商業地域。主たる需要者は、賃料収入目的の不動産業者、マンションデベロッパー、投資家等。最寄駅への接近性、800%の容積率等条件が良いので土地需要は強い。オフィス需要は縮小傾向だが、マンションは分譲・賃貸ともに需要は強く、供給は増加している。2022年末の事実上の利上げで地価の先行きは不透明感が増している。中心となる価格帯は、画地規模が多様なため見出しがたい。

(2)  同一需給圏は、中央区及びその周辺区における幹線道路沿道及びその背後等に存する商業地域一帯。需要者は、自社ビルやホテル等の事業を目的とする法人、賃貸経営目的の不動産業者、投資法人等が中心となる。新型コロナの影響は薄れつつあり、不動産市場は回復傾向にある。取引の中心となる価格帯は、画地規模や取引事情等により個別性が強く、価格にばらつきがある為、把握は困難である。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 比準価格は規範性の高い取引事例を選択し価格形成要因を比較して試算したもので、市場実勢を反映した価格である。収益価格は店舗・事務所を建築・賃貸したと想定して試算したもので、収益性を反映した価格が得られた。本件では市場性を反映した比準価格を標準に、収益価格を関連付け、代表標準地「大阪中央5-14」(高麗橋1-8-13)を規準とした価格との均衡にも留意して、鑑定評価額を上記の通り決定した。

(2)  比準価格は豊富な取引事例から求めたものであり、市場実態を反映した価格である。収益価格は理論的な価格であるが、将来の収益・費用の予測等において想定事項が多く、やや信頼性に欠ける。収益性を重視すべき商業地ではあるが、収益価格の説得力がやや劣ることから、市場を反映した実証性に優れる比準価格を重視し、収益価格を関連付け、代表標準地との検討、市場の動向を踏まえ、単価と総額との関連性にも留意して、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

交通
交通施設 長堀橋駅北方
距離 80 m
土地の状態
土地面積 158.5 坪 (524 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 80
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 800
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 2 m
現況 店舗兼事務所
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 9F
地下階数 B1
周辺の利用状況 中高層の店舗兼事務所ビルが建ち並ぶ商業地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 21.8 m
舗装状況 舗装
道路の種類 府道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 商業地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 防火地域
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 100
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 800
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 大阪市中央区大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
標準地の範囲
0 m
西 35 m
100 m
50 m
標準的使用
標準的使用 中高層店舗兼事務所地
画地の形状等
間口 15 m
奥行き 35 m
面積 530 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 特にない
街路 21.8m府道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 商業地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 防火地域
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 80
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 800
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 100
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 800
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)堺筋に面して中高層の店舗兼事務所ビル等が建ち並ぶ商業地域。テレワークの普及等によりオフィス需要は低下しているが、利便性の高さ、高容積率等から共同住宅が増加しておりこの傾向は今後も続くものと予測される。

(2) 近隣地域は、店舗兼事務所ビルが建ち並ぶ商業地域であり、地域要因に特段の変動はなく今後も現状のまま推移していくものと予測される。新型コロナの影響から回復傾向にあり、地価は上昇傾向で推移すると思料する。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 高層店舗兼事務所地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 793万4,400
1平米 240万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 776万9,100
1平米 235万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 793万4,400
1平米 240万
前年から次年への変動率 2.7 %
2022年
1坪 747万1,560
1平米 226万
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 776万9,100
1平米 235万
前年から次年への変動率 2.2 %
2019年
1坪 747万1,560
1平米 226万
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)コロナ禍の第8波が収まっていないが、社会は正常化しつつある。中央区は住宅需要が強くタワーマンション等が増加し、人口増加が続いている。

(2) 大阪市中心部の景気は、緩和的な金融環境と政府の経済対策の効果、さらにはコロナ禍の影響も薄れつつあることから、緩やかな回復を続けている。

地域要因
(1)中高層の事務所ビル、共同住宅等が混在する商業地域だが、共同住宅が増加している。

(2) 店舗兼事務所ビルが集積し交通利便性に優れる地域であり、新型コロナの影響は薄れ、繁華性も回復傾向にあり、地価は概ね上昇傾向にある。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2) 個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 中央111
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 大阪府
市区町村 大阪市中央区
地域 大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
217万2,941 円/平米
718万3,743 円/坪
推定価格 平米
225万7,686 円/平米
746万3,910 円/坪
標準価格 平米
242万7,619 円/平米
802万5,708 円/坪
査定価格 平米
243万 円/平米
803万3,580 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 800
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 西
道路幅員 40 m
舗装状況 舗装
道路の種類 府道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3 駐車場整備地区
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 中央101
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 大阪府
市区町村 大阪市中央区
地域 大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
199万9,025 円/平米
660万8,777 円/坪
推定価格 平米
203万5,007 円/平米
672万7,733 円/坪
標準価格 平米
245万4,773 円/平米
811万5,480 円/坪
査定価格 平米
245万 円/平米
809万9,700 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 600
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 貸家建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 12.4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 地区計画等(地区計画等)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3 駐車場整備地区
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 北122
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 大阪府
市区町村 大阪市北区
地域 大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
311万3,446 円/平米
1,029万3,052 円/坪
推定価格 平米
307万1,086 円/平米
1,015万3,010 円/坪
標準価格 平米
237万3,328 円/平米
784万6,222 円/坪
査定価格 平米
237万 円/平米
783万5,220 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 800
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 40 m
舗装状況 舗装
道路の種類 国道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1
側道幅員1 11 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3 駐車場整備地区
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 北112
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 大阪府
市区町村 大阪市北区
地域 大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
274万7,125 円/平米
908万1,995 円/坪
推定価格 平米
274万7,125 円/平米
908万1,995 円/坪
標準価格 平米
243万5,395 円/平米
805万1,416 円/坪
査定価格 平米
244万 円/平米
806万6,640 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 800
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 27.3 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 北116
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 大阪府
市区町村 大阪市北区
地域 大阪府大阪市中央区南船場2丁目10番
区域区分 市街化区域
用途地域 商業地域
価格
取引価格 平米
166万4,331 円/平米
550万2,278 円/坪
推定価格 平米
158万8,043 円/平米
525万70 円/坪
標準価格 平米
224万9,353 円/平米
743万6,361 円/坪
査定価格 平米
225万 円/平米
743万8,500 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 100
基準容積率 600
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 不整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 西
道路幅員 40 m
舗装状況 舗装
道路の種類 国道
側道
側道等の接面状況
側道方位1
側道幅員1 11 m
側道方位2
側道幅員2 8 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3 駐車場整備地区
特別な事情
このエントリーをはてなブックマークに追加