土地路線価格
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路線価 (2023) 奈良県北葛城郡広陵町大字安部564-1 坪・平米

2023
路 線 価
奈良県 北葛城郡広陵町
奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1 (広陵)
  • 周辺状況: 住宅地 (農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域)
  • 大和高田駅 から 2500m
路線価対象年 : 2022年
路線価 1 坪
1坪 = 3.306平米 = 1.812畳
10万5,792
1坪あたり
調査年 : 2022年
路線価 1 平米
1平米 = 0.3025坪 = 0.548畳
3万2,000
1平米あたり

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 奈良県 北葛城郡広陵町奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
価格時点 2023
駅名 大和高田駅 から 2500m
路線価
1坪当たり 1坪 10万5,792
1平米当たり 1平米 3万2,000
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月10日
鑑定評価額 総額
1,600万
(402 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 13万1,909
1平米 3万9,900
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月12日
調査実施日 2022年12月09日
鑑定評価額 総額
1,610万
(402 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 13万2,240 円/坪
1平米 4万 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は、広陵町内の既成住宅地である。需要者の中心は、地元の居住者が大半を占める。当該近隣地域は、農家住宅の中に店舗等が見られる住宅地域であり、地縁的選好性が強い地域であることから、土地の需要は低調に推移している。近隣地域内の画地規模は多様であり、取引事例も少ないことから、需要の中心となる価格帯の把握は困難な状況にある。

(2) 同一需給圏は近鉄大阪線・田原本線、JR和歌山線等沿線の広陵町及び周辺市町に存する既成住宅地域の圏域。需要者は同一需給圏内に地縁を有する地元居住者が中心であり、圏外からの転入者は少ない。農家住宅の中に店舗等も見られる旧集落内の既成住宅地域で、最寄駅から遠く利便性等がやや劣り、相対的な選好度に優位性は認められないことから、需給動向は弱含みで推移している。需要の中心となる価格帯は、土地400㎡程度で1,600万円程度である。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 近隣地域は農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域であり、賃貸物件も周辺にほとんど見受けられないことから、収益価格は試算しなかった。比準価格は、比較適格性が認められる同一需給圏内の取引事例(三吉元大垣内方、疋相、南地区内の住宅地の取引事例)から試算した価格であり、実証的な試算価格である。以上から、本件では比準価格を採用することとし、代表標準地からの規準価格も考慮の上、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

(2) 近隣地域及びその周辺は農家住宅の中に店舗等が見られる旧来からの既成住宅地域で、アパート等の収益物件は見受けられない。居住の快適性を重視する自己使用目的の住宅の取引が大半となっており、賃貸需要は弱く、賃貸市場が成熟していない住宅地域であるため、収益還元法の適用を断念した。したがって、市場性を反映した実証的な価格である比準価格を採用し、代表標準地からの検討を踏まえ、鑑定評価額を上記の通り決定した。

交通
交通施設 大和高田駅北方
距離 2500 m
土地の状態
土地面積 121.6 坪 (402 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 1.5 m
現況 住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 2F
地下階数 B0
周辺の利用状況 農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 3 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種住居地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 160
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 北葛城郡広陵町奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
標準地の範囲
80 m
西 100 m
100 m
100 m
標準的使用
標準的使用 戸建住宅地
画地の形状等
間口 15 m
奥行き 25 m
面積 400 m2
形状 ほぼ長方形
地域の特性
地域の特性 特にない。
街路 基準方位 北、3m町道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種住居地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 160
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)近隣地域は、農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域であり、変動要因もないことから、今後とも概ね現況維持の緩慢な推移を示す地域と予測する。地価動向としては、昨今の景況等より下落基調にあると推測する。

(2)農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域であり、価格に影響する地域要因の変化は見られず、今後も現状を維持するものと判断される。地価は現下の地域動向等から、継続的な下落基調で推移するものと予測される。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 2階建程度の戸建住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 13万1,909
1平米 3万9,900
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 13万2,240
1平米 4万
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 13万1,909
1平米 3万9,900
前年から次年への変動率 -1.7 %
2022年
1坪 13万4,224
1平米 4万600
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 13万2,240
1平米 4万
前年から次年への変動率 -1.5 %
2019年
1坪 13万4,224
1平米 4万600
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)広陵町の人口は微増傾向にあり、馬見等のニュータウンのみならず、その周辺の新興住宅地の需要も堅調である。

(2)町人口は横這いから微増傾向。真美ヶ丘ニュータウンを中心に需要は堅調な一方、既存住宅地、旧集落は弱含みが継続。利便性等による優劣が存する。

地域要因
(1)農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域であり、特段の変動要因も認められず、外部からの流入も少ないため、地価の下落が依然継続している。

(2)農家住宅の中に店舗等が見られる既成住宅地域で価格形成要因に影響を及ぼす地域要因の変動は見られない。地価は継続的な下落基調で推移している。

個別的要因 (1)東道路の画地で日照の面で優位性があるが、競争力等で特段の変動要因は認められない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 広陵L
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 奈良県
市区町村 北葛城郡広陵町
地域 奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
区域区分 市街化区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
4万7,232 円/平米
15万6,149 円/坪
推定価格 平米
4万4,516 円/平米
14万7,170 円/坪
標準価格 平米
3万8,609 円/平米
12万7,641 円/坪
査定価格 平米
3万9,400 円/平米
13万256 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6.2 m
舗装状況 舗装
道路の種類 道路
側道
側道等の接面状況 三方路
側道方位1
側道幅員1 6 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 広陵L
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 奈良県
市区町村 北葛城郡広陵町
地域 奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
区域区分 市街化区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
4万253 円/平米
13万3,076 円/坪
推定価格 平米
3万7,585 円/平米
12万4,256 円/坪
標準価格 平米
3万6,848 円/平米
12万1,819 円/坪
査定価格 平米
3万7,600 円/平米
12万4,306 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 4.6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1
側道幅員1 6 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 広陵M
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 奈良県
市区町村 北葛城郡広陵町
地域 奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
区域区分 市街化区域
用途地域 第1種中高層住居専用地域
価格
取引価格 平米
3万6,755 円/平米
12万1,512 円/坪
推定価格 平米
4万2,266 円/平米
13万9,731 円/坪
標準価格 平米
4万1,478 円/平米
13万7,126 円/坪
査定価格 平米
4万2,300 円/平米
13万9,844 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 50
基準容積率 150
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 不整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 5.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 広陵M
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 奈良県
市区町村 北葛城郡広陵町
地域 奈良県北葛城郡広陵町大字安部564番1
区域区分 市街化区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
3万8,800 円/平米
12万8,273 円/坪
推定価格 平米
3万7,293 円/平米
12万3,291 円/坪
標準価格 平米
3万9,631 円/平米
13万1,020 円/坪
査定価格 平米
4万400 円/平米
13万3,562 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 3 m
舗装状況 舗装
道路の種類 私道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 西
側道幅員1 2.5 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 高度地区(高度地区)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
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