土地路線価格
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路線価 (2023) 岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230-12 坪・平米

2023
路 線 価
岡山県 岡山市北区
岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12 (岡山北)
  • 周辺状況: 住宅地 (小規模一般住宅が多い国道背後の住宅地域)
  • 吉備津駅 から 700m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 岡山県 岡山市北区岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12
価格時点 2023
駅名 吉備津駅 から 700m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月08日
鑑定評価額 総額
808万
(173 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 15万4,390
1平米 4万6,700
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月13日
調査実施日 2022年12月25日
鑑定評価額 総額
808万
(173 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 15万4,390 円/坪
1平米 4万6,700 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は岡山市北西部の国道180号沿線方面に形成された住宅地域一円である。需要は自家用車、鉄道、路線バス利用で市内各方面へ通勤するサラリーマン層による戸建住宅地需要が中心。鉄道駅に近く、国道沿線には商業施設も立地していること、価格面でも比較的手掛けやすい水準であることなどから若年層を中心に一定の住宅需要が保たれている。中心となる価格帯は、土地が700~1000万円前後、新築戸建が2700~3000万円前後である。

(2) 同一需給圏はJR吉備線の各駅を最寄り駅とする国道180号背後の一般住宅地域である。需要者は岡山市内に通勤する30代から40代までの地元在住の一次取得者が中心である。駅や国道沿いの利便施設に近く、市西部郊外の住宅地域として底堅い需要を維持しており需給は概ね均衡状態にある。コロナ禍で一時的に取引が停滞したが、当地域の地価動向に大きな影響は出ていない。取引の中心価格帯は土地総額で800万~1000万円程度である。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 近隣地域は岡山市北西部郊外に形成された戸建住宅地域。収益還元法の適用は割愛したが、当該地域は利便性や居住の快適性が重視される住宅地域で、土地の取引に際しては周辺相場を参考に価格が決定されるのが一般的であり、取引事例を根拠とする比準価格は市場参加者の意思決定の過程に符合し実証的で説得力を有する。よって、比準価格を妥当と判断してこれを中心に、一般的要因並びに地域要因の推移及び動向に留意して、上記の通り鑑定評価額を決定した。

(2) 近隣地域は国道背後の戸建住宅地域で、賃貸市場は成立しておらず、収益還元法の適用は断念した。比準価格は、標準地と同じ吉備津地区を中心に4事例を採用し、適切に修補正を行い、各事例の規範性に係る検討を行って求めた。価格時点に近い事例も収集し得ており、比準価格の信頼性は高いものと判断した。よって、当該比準価格を標準とし、周辺公的価格との均衡、地域の変動要因、経済活動再開による市場への影響等に十分留意のうえ、鑑定評価額を決定した。

交通
交通施設 吉備津駅南西方
距離 700 m
土地の状態
土地面積 52.3 坪 (173 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 正方形
間口 1 m
奥行 1 m
現況 住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 1F
地下階数 B0
周辺の利用状況 小規模一般住宅が多い国道背後の住宅地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 私道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種住居地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 160
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 岡山市北区岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12
標準地の範囲
30 m
西 50 m
50 m
50 m
標準的使用
標準的使用 戸建住宅地
画地の形状等
間口 13 m
奥行き 14 m
面積 180 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 特にない
街路 基準方位北、4m私道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 第1種住居地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 160
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)JR吉備津駅を最寄駅とする国道背後の戸建住宅地域で、今後も閑静な住環境が続くと予測する。地価は値頃感や、素地不足による供給減などを背景に下げ止まっており、当面はほぼ横ばい圏内の動きが続くと予測する。

(2)国道直背後に位置するやや古い分譲地である。周辺で新規分譲が見られ、地価は底打ち後、やや上昇に転じている。今後も現状維持で推移するものと予測する。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 戸建住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 15万4,390
1平米 4万6,700
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 15万4,390
1平米 4万6,700
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 15万4,390
1平米 4万6,700
前年から次年への変動率 0.4 %
2022年
1坪 15万3,729
1平米 4万6,500
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 15万4,390
1平米 4万6,700
前年から次年への変動率 0.4 %
2019年
1坪 15万3,729
1平米 4万6,500
標準地区分 非表示
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)県内景気は、コロナ禍の影響が和らぐもとで緩やかに回復している。住宅投資は弱めの動きとなっているが、雇用者所得は緩やかに改善している。

(2)鯉山小学校区の人口は令和4年10月末時点で過去5年間に約2.5%減少しており、高齢化率は31%程度となっている。

地域要因
(1)地域要因に大きな変動はない。周辺での新規分譲地は比較的短期間で取引が成立する傾向が見られる。

(2)JR吉備線のLRT化が計画されていたが、コロナ禍による財政難により中断された。価格時点で再開の目途は立っていない。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 R05K08968
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 岡山県
市区町村 岡山市北区
地域 岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12
区域区分 市街化区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
4万7,532 円/平米
15万7,141 円/坪
推定価格 平米
4万7,817 円/平米
15万8,083 円/坪
標準価格 平米
4万6,879 円/平米
15万4,982 円/坪
査定価格 平米
4万6,900 円/平米
15万5,051 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ正方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 私道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 R05K08968
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 岡山県
市区町村 岡山市北区
地域 岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12
区域区分 市街化区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
4万2,510 円/平米
14万538 円/坪
推定価格 平米
4万5,553 円/平米
15万598 円/坪
標準価格 平米
4万6,294 円/平米
15万3,048 円/坪
査定価格 平米
4万6,300 円/平米
15万3,068 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 160
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南西
道路幅員 4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 私道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 R05K08968
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 岡山県
市区町村 岡山市北区
地域 岡山県岡山市北区吉備津字船戸1230番12
区域区分 市街化区域
用途地域 第1種低層住居専用地域
価格
取引価格 平米
4万9,147 円/平米
16万2,480 円/坪
推定価格 平米
5万2,560 円/平米
17万3,763 円/坪
標準価格 平米
4万7,139 円/平米
15万5,842 円/坪
査定価格 平米
4万7,100 円/平米
15万5,713 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 50
基準容積率 100
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南西
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
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