路線価 (2023) 宮城県気仙沼市東新城1-5-4 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	宮城県 気仙沼市宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
価格時点	2023 年
駅名	気仙沼駅 から 1400m
路線価
1坪当たり	1坪 11万9,016 円
1平米当たり	1平米 3万6,000 円
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月12日
調査実施日	2022年12月15日
鑑定評価額 総額	1,690万 円 (379 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 14万7,117 円 1平米 4万4,500 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月12日
調査実施日	2022年12月09日
鑑定評価額 総額	1,670万 円 (379 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 14万5,464 円／坪 1平米 4万4,000 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は気仙沼市街地に存する住宅地域一円。需要者は比較的所得の高い給与所得者や自営業者等が中心。生活利便性良好で人気は高いが、市内でも高価格帯の地域であり取得できる層は限定的。復興需要の終焉にカツオ等の不漁による水産業の不振が重なり、これに人口減少、高齢化等が追い打ちをかける形となって、地域経済が低迷し地価は下落傾向。気仙沼では土地のみで１０００万円を超える取引は限定的である点からも、今後も下落傾向が継続すると予測。 (2) 同一需給圏は気仙沼市街地に位置する住宅地域一円。需要者は市内に勤務するサラリーマン層や自営業者等が中心と見られる。生活利便性が良好な圏域であるが、市内でも高価格帯の住宅地域であり割高感から需要は弱くなっている。また復興事業も完了しつつあり、地域経済の低迷、人口減とマイナス要因が目立ち始めており、地価下落が継続している。３００㎡程度の更地で１０００万円台前半が取引における中心価格帯となっている。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 近隣地域は居住快適性等を指向する住宅地域で、市場参加者は代替競争不動産との比較検討や取引相場を重視し意思決定を行う傾向が強く、比準価格はこうした過程を反映し説得力が高い。なお近隣地域周辺にはアパートも存するが、不動産取引で収益性が重視される事は希で、さらに土地価格に見合う賃料相場水準も形成できていないため、収益価格は低位に査定された。よって本件では、比準価格を採用し、収益価格は参考に留め、上記の通り鑑定評価額を決定した。 (2) 近隣地域は居住の快適性・利便性を指向する住宅地域であり、市場参加者は代替競争不動産との比較検討や取引相場を重視して意思決定を行う傾向が強い。比準価格はこのような市場参加者の意思決定過程を反映しており説得力が高い。一方収益価格は、賃料水準に地価水準が十分反映されておらず、また想定要素も多いことから低位に試算されており説得力は劣る。以上より比準価格により鑑定評価額を決定した。
交通
交通施設	気仙沼駅南西方
距離	1400 m
土地の状態
土地面積	114.6 坪 (379 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	長方形
間口	1 m
奥行	1.5 m
現況	住宅
構造	木造:W その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	2F
地下階数	B0
周辺の利用状況	一般住宅が多く見られる区画整理済の住宅地域
接面道路の状況
方位	東
道路幅員	8 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	接面道路無（記載無含）
側道等接面状況	記載無し
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	無
下水道	無
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	非線引都市計画区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	第1種住居地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	気仙沼市宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
標準地の範囲
東	60 m
西	50 m
南	130 m
北	130 m
標準的使用
標準的使用	低層住宅地
画地の形状等
間口	16 m
奥行き	24 m
面積	380 m2
形状	長方形
地域の特性
地域の特性	未だ空地が多いものの、各種店舗、医院などが進出しており生活利便性は比較的良好。
街路	基準方位北、　　８ｍ市道
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	非線引都市計画区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	第1種住居地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等１	その他
その他地域地区等２	その他
その他地域地区等３
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)利便性と良好な住環境を併せ持つ住宅地域で、市内でも人気は高いが供給が少なく売り手の要求価格水準も依然高い。また、新たに津波浸水地域とされたこともあり、徐々に需要サイドの価格水準まで下落していくと予測。 (2)区画整然とした住宅地域で空地も見られるが、当面は現状の住環境が維持されるものと予測する。利便性の高い住宅地域であるが、地域経済の低迷により住宅需要は減退しており、地価は下落傾向が続くものと予測する。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	低層住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 14万7,117 円 1平米 4万4,500 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 14万5,464 円 1平米 4万4,000 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 14万7,117円 1平米 4万4,500円
前年から次年への変動率 -2.2 ％
2022年	1坪 15万423円 1平米 4万5,500円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 14万5,464円 1平米 4万4,000円
前年から次年への変動率 -3.3 ％
2019年	1坪 15万423円 1平米 4万5,500円
標準地区分	非表示
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)市内人口減少。復興需要も終息し、戸建住宅用地等の問合せも減少傾向。加えて、売手が価格で妥協せず取引が成立し辛い状況が依然続いている。 (2)人口減少、少子高齢化により市内全般で住宅需要は低迷。区画整理事業による新興住宅地でも空地が目立ち、供給過剰から地価下落が継続している。
地域要因
(1)市内でも高価格帯の住宅地域だが、水産業低迷や復興需要の終焉に加え、大川沿いの一部が新たに津波浸水地域とされた影響もあり、需要は減少傾向。 (2)周辺における店舗集積によって利便性は高まっているが、市内でも高価格帯の住宅地域であり、割高感が生じていて需要は弱まっている。
個別的要因	(1)個別的要因に変動は見られない。 (2)変動は見られない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	2313080 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	宮城県
市区町村	気仙沼市
地域	宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
区域区分	非線引都市計画区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	2万9,484 円／平米 9万7,474 円／坪
推定価格 平米 坪	2万8,608 円／平米 9万4,578 円／坪
標準価格 平米 坪	4万2,571 円／平米 14万740 円／坪
査定価格 平米 坪	4万3,400 円／平米 14万3,480 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	160 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	西
道路幅員	4 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	2313030 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	宮城県
市区町村	気仙沼市
地域	宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
区域区分	非線引都市計画区域
用途地域	第2種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	2万8,736 円／平米 9万5,001 円／坪
推定価格 平米 坪	2万7,495 円／平米 9万898 円／坪
標準価格 平米 坪	4万3,574 円／平米 14万4,056 円／坪
査定価格 平米 坪	4万4,400 円／平米 14万6,786 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	70 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	ほぼ長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南西
道路幅員	6 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	南東
側道幅員1	6 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	地区計画等（地区計画等）
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	2313030 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	宮城県
市区町村	気仙沼市
地域	宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
区域区分	非線引都市計画区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	3万189 円／平米 9万9,805 円／坪
推定価格 平米 坪	2万8,534 円／平米 9万4,333 円／坪
標準価格 平米 坪	4万6,172 円／平米 15万2,645 円／坪
査定価格 平米 坪	4万7,100 円／平米 15万5,713 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南
道路幅員	6 m
舗装状況	舗装
道路の種類	私道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例D

事例番号	2313070 比準価格算定　事例D
事例エリア
都道府県	宮城県
市区町村	気仙沼市
地域	宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
区域区分	非線引都市計画区域
用途地域	第1種中高層住居専用地域
価格
取引価格 平米 坪	3万307 円／平米 10万195 円／坪
推定価格 平米 坪	2万8,703 円／平米 9万4,892 円／坪
標準価格 平米 坪	4万3,688 円／平米 14万4,433 円／坪
査定価格 平米 坪	4万4,600 円／平米 14万7,448 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	貸家建付地
形状	ほぼ長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南東
道路幅員	8 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例E

事例番号	2313030 比準価格算定　事例E
事例エリア
都道府県	宮城県
市区町村	気仙沼市
地域	宮城県気仙沼市東新城１丁目５番４
区域区分	非線引都市計画区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	4万8,681 円／平米 16万939 円／坪
推定価格 平米 坪	4万5,915 円／平米 15万1,795 円／坪
標準価格 平米 坪	4万3,398 円／平米 14万3,474 円／坪
査定価格 平米 坪	4万4,300 円／平米 14万6,456 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	不整形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	西
道路幅員	8 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情