土地路線価格
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路線価 (2023) 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118-3 坪・平米

2023
路 線 価
宮城県 栗原市
宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3 (栗原)
  • 周辺状況: 住宅地 (中規模一般住宅等が建ち並ぶ既成住宅地域)
  • くりこま高原駅 から 14000m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 宮城県 栗原市宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
価格時点 2023
駅名 くりこま高原駅 から 14000m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月11日
調査実施日 2022年12月13日
鑑定評価額 総額
448万
(386 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 3万8,350
1平米 1万1,600
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月12日
調査実施日 2022年12月20日
鑑定評価額 総額
444万
(386 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 3万8,019 円/坪
1平米 1万1,500 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は、栗原市栗駒地区を中心に、集落のほぼ中心に位置する栗原市内の一般住宅地域。典型的需要者は栗駒地区に地域選好性を持つ子育て世帯。地区外への転出が多いため中古住宅の供給がみられるが、成約するケースは少ない。不動産売買は隣接地取得など個別的かつ局所的に行われる傾向があり取引件数は減少傾向。高齢化、人口減少が著しい地域のため、民間の戸建分譲住宅等の供給もない。住宅地の土地取引は概ね総額500万円以下が主流。

(2) 同一需給圏は、栗駒地区内の住宅地域を中心として、隣接する鶯沢・一迫・金成地区等の住宅地域にも及ぶものと判断される。需要者は栗駒地区の居住者による世帯分離等が主体であり、周辺地区や隣接市町からの転入者は乏しい。栗駒地区は鉄道駅や大型商業施設等から遠く離れて生活利便性が劣り、中心市街地の空洞化が進行しており、需要は弱含みで推移している。需要の中心となる価格帯は、360㎡程度の更地で400~500万円前後であると思料される。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 栗駒地区は、市街地から離れ交通接近条件が劣るため、地域内にはアパート等の収益物件は少ない。自己使用の戸建住宅が中心の地域であることに加え、過疎化・高齢化が進行しており収益物件を想定することは現実的ではないため、収益価格は求められなかった。比準価格は主に代替性がある事例を多く採用して求めており比準価格の精度は高い。よって、市場分析結果を踏まえ、代表標準地との均衡にも留意して上記のとおり比準価格をもって鑑定評価額と決定した。

(2) 近隣地域は、栗駒地区の既成住宅地域であり、アパート等はほとんど見られず賃貸市場が未成熟であることから、収益還元法は適用できなかった。主たる需要者は、自らの居宅の用に供する個人等が中心であり、取引にあたっては代替競争不動産との比較の観点が重視されることから、比準価格の規範性が高いものと判断される。本件においては、現実の取引事例を基に試算した比準価格を標準とし、代表標準地との検討も踏まえて、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

交通
交通施設 くりこま高原駅北西方
距離 14000 m
土地の状態
土地面積 116.8 坪 (386 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 70
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 3 m
現況 住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 2F
地下階数 B0
周辺の利用状況 中規模一般住宅等が建ち並ぶ既成住宅地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 70
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 栗原市宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
標準地の範囲
100 m
西 100 m
20 m
90 m
標準的使用
標準的使用 低層住宅地
画地の形状等
間口 12 m
奥行き 30 m
面積 360 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 空地も多く介在する旧来からの住宅地域。
街路 基準方位北5m市道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 70
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 70
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)県道の北側背後の住宅地域。地域人口の減少が著しく不動産市場は縮小傾向が続く。住宅建替え等の動きはあるが、住宅地の取引は少ない。格別の変動要因はなく、当分の間は現状を維持して推移すると予測。

(2)栗駒地区の旧市街地背後に存する既成住宅地域であり、特段の変動要因は認められないが、人口減少及び高齢化の進行により衰退傾向が続いて宅地需要は乏しいことから、今後も地価下落が継続するものと予測される。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 低層住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 3万8,350
1平米 1万1,600
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 3万8,019
1平米 1万1,500
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 3万8,350
1平米 1万1,600
前年から次年への変動率 -2.5 %
2022年
1坪 3万9,341
1平米 1万1,900
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 3万8,019
1平米 1万1,500
前年から次年への変動率 -3.4 %
2019年
1坪 3万9,341
1平米 1万1,900
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)栗原市の高齢化率は40%を超え県内第4位。山間部の花山、鶯沢、一迫、栗駒地区の過疎化も著しい。地域経済低迷で不動産市場は縮小傾向が続く。

(2)人口減少及び高齢化の進行、農業収入の減少、店舗・事業所数の減少等の要因によって地域経済の低迷が続き、不動産需要は減退傾向で推移している。

地域要因
(1)栗駒地区の人口減少数は市内で最も多く、年間で260人以上の減少。世帯数も減少傾向で推移している。転入は少なく、住宅市場は軟調。

(2)栗駒地区においては、人口減少が続いて圏外からの転入者も乏しく、中心市街地の空洞化が進行していることから、地価は下落傾向が継続している。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 2311030
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万1,641 円/平米
3万8,485 円/坪
推定価格 平米
1万1,196 円/平米
3万7,014 円/坪
標準価格 平米
1万1,663 円/平米
3万8,558 円/坪
査定価格 平米
1万1,700 円/平米
3万8,680 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1
側道幅員1 4 m
側道方位2
側道幅員2 4 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 2311010
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
6,956 円/平米
2万2,997 円/坪
推定価格 平米
8,556 円/平米
2万8,286 円/坪
標準価格 平米
1万1,515 円/平米
3万8,069 円/坪
査定価格 平米
1万1,500 円/平米
3万8,019 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 不整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 西
道路幅員 4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 2311090
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
区域区分 都市計画区域外
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万610 円/平米
3万5,077 円/坪
推定価格 平米
1万461 円/平米
3万4,584 円/坪
標準価格 平米
1万1,767 円/平米
3万8,902 円/坪
査定価格 平米
1万1,800 円/平米
3万9,011 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 未記録
基準容積率 未記録
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北西
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 北東
側道幅員1 6 m
側道方位2 南東
側道幅員2 5 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 2311060
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万1,574 円/平米
3万8,264 円/坪
推定価格 平米
1万1,574 円/平米
3万8,264 円/坪
標準価格 平米
1万1,023 円/平米
3万6,442 円/坪
査定価格 平米
1万1,000 円/平米
3万6,366 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 2311090
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎上小路118番3
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
9,382 円/平米
3万1,017 円/坪
推定価格 平米
9,252 円/平米
3万587 円/坪
標準価格 平米
1万1,801 円/平米
3万9,014 円/坪
査定価格 平米
1万1,800 円/平米
3万9,011 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南東
道路幅員 6.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
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