土地路線価格
このエントリーをはてなブックマークに追加

路線価 (2023) 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91-2 坪・平米

2023
路 線 価
宮城県 栗原市
宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2 (栗原)
  • 周辺状況: 商業地 (店舗、併用住宅、銀行等が建ち並ぶ商業地域)
  • くりこま高原駅 から 14000m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 宮城県 栗原市宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
価格時点 2023
駅名 くりこま高原駅 から 14000m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月11日
調査実施日 2022年12月13日
鑑定評価額 総額
287万
(171 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 5万5,541
1平米 1万6,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月12日
調査実施日 2022年12月20日
鑑定評価額 総額
287万
(171 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 5万5,541 円/坪
1平米 1万6,800 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は、栗原市栗駒地区及び築館・若柳地区等の商業性のある地域一円。典型的需要者は地縁的選好性を持つ自営業者及び地元企業が中心。地元住民を対象とした小売り店をメインとする既存商店街で、高齢化や後継者不在に加え地域住民の減少もあって閉店する店舗が多い。自家用車利用が一般的な地域のため、駐車場を備えた周辺大型店舗へ顧客の流出傾向が進んでいる。買手優位の市場で総額で500万円以内の取引が主流である。

(2) 同一需給圏は、栗駒地区の商業地域を中心として、市内各地区の中心市街地に存する旧来からの小売店舗街及び商住混在地域である。主たる需要者は、自用の店舗・事務所として使用する事業法人及び個人事業者が中心であるが、経済環境の悪化に加え、大型店舗進出の影響や後継者難等から、個人経営的な小規模店舗用地への需要は弱く、地価は下落傾向が続いている。需要の中心となる価格帯は、180㎡程度の更地で250~300万円前後であると判断される。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 栗駒地区は、市街地から離れ交通接近条件が劣り、過疎化・高齢化が進行しているため、地域内には賃貸収入を目的とした収益物件はない。自己使用の店舗等が中心の地域で、収益物件を想定することは現実的ではないため、収益価格は求められなかった。比準価格は、代替性がある事例を多く採用して求めており比準価格の精度は高い。よって、市場分析結果を踏まえ、代表標準地との均衡にも留意して、上記のとおり比準価格をもって鑑定評価額と決定した。

(2) 近隣地域は、小売店舗及び併用住宅を中心とした商業地域で全般的に自用目的の取引が中心であり、収益の収受を目的とする取引は極めて乏しいことから、収益還元法は適用できなかった。取引にあたっては、代替競争不動産との比較の観点が重視されることから、比準価格の規範性が高いものと判断される。本件においては、代替性を有する現実の取引事例を基に試算した比準価格を標準とし、代表標準地との検討も踏まえ、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

交通
交通施設 くりこま高原駅北西方
距離 14000 m
土地の状態
土地面積 51.7 坪 (171 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 70
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 2 m
現況 店舗兼住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 2F
地下階数 B0
周辺の利用状況 店舗、併用住宅、銀行等が建ち並ぶ商業地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 7.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 70
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 栗原市宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
標準地の範囲
150 m
西 200 m
40 m
30 m
標準的使用
標準的使用 低層店舗併用住宅地
画地の形状等
間口 10 m
奥行き 18 m
面積 180 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 六日町商店街の既存の商業地域。
街路 7.5m市道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 70
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 70
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)周辺の大型商業施設に顧客が流出し、駐車スペースの無い既存商店街の衰退が進んでおり、後継者不在で閉店する店舗も多い。地域おこし等の活動もみられるが今のところ発展要因にはならず、今後も衰退傾向と予測。

(2)周辺地域への大型店舗進出に伴い顧客が流出し、旧来からの商店街の衰退・空洞化が進行している。栗駒地区の人口は減少傾向が続き、不動産需要も低迷していることから、今後も地価下落が継続するものと予測される。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 低層店舗併用住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 5万5,541
1平米 1万6,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 5万5,541
1平米 1万6,800
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 5万5,541
1平米 1万6,800
前年から次年への変動率 -4 %
2022年
1坪 5万7,855
1平米 1万7,500
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 5万5,541
1平米 1万6,800
前年から次年への変動率 -4 %
2019年
1坪 5万7,855
1平米 1万7,500
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)栗原市の高齢化率は40%を超え県内第4位。山間部の花山、鶯沢、一迫、栗駒地区の過疎化も著しい。地域経済低迷で不動産市場は縮小傾向が続く。

(2)人口減少及び高齢化の進行、農業収入の減少、店舗・事業所数の減少等の要因によって地域経済の低迷が続き、不動産需要は減退傾向で推移している。

地域要因
(1)栗駒地区の人口減少数は市内で最も多く、年間で260人以上の減少。駐車場の整った築館地区の商業施設へ客足が流出。商店街は衰退。

(2)栗駒地区の既存商店街においては、まちづくり会社による移住者の開業支援等の取組みが行われているが、地価下落に歯止めは掛かっていない。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 2311020
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
2万9,822 円/平米
9万8,592 円/坪
推定価格 平米
2万8,957 円/平米
9万5,732 円/坪
標準価格 平米
2万5,312 円/平米
8万3,681 円/坪
査定価格 平米
2万5,300 円/平米
8万3,642 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 12 m
舗装状況 舗装
道路の種類 県道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 2311030
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万7,774 円/平米
5万8,761 円/坪
推定価格 平米
1万6,601 円/平米
5万4,883 円/坪
標準価格 平米
1万6,601 円/平米
5万4,883 円/坪
査定価格 平米
1万6,600 円/平米
5万4,880 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 7.5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 2311010
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万746 円/平米
3万5,526 円/坪
推定価格 平米
1万3,640 円/平米
4万5,094 円/坪
標準価格 平米
1万6,965 円/平米
5万6,086 円/坪
査定価格 平米
1万7,000 円/平米
5万6,202 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 8 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 2311030
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万1,641 円/平米
3万8,485 円/坪
推定価格 平米
1万1,196 円/平米
3万7,014 円/坪
標準価格 平米
1万6,226 円/平米
5万3,643 円/坪
査定価格 平米
1万6,200 円/平米
5万3,557 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1
側道幅員1 4 m
側道方位2
側道幅員2 4 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 2311060
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 宮城県
市区町村 栗原市
地域 宮城県栗原市栗駒岩ケ崎六日町91番2
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 近隣商業地域
価格
取引価格 平米
2万1,148 円/平米
6万9,915 円/坪
推定価格 平米
2万692 円/平米
6万8,408 円/坪
標準価格 平米
1万6,580 円/平米
5万4,813 円/坪
査定価格 平米
1万6,600 円/平米
5万4,880 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 90
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 8 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 西
側道幅員1 4.5 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
このエントリーをはてなブックマークに追加