土地路線価格
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路線価 (2023) 福岡県北九州市若松区大字安瀬20-1外 坪・平米

2023
路 線 価
福岡県 北九州市若松区
福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外 (北九州若松)
  • 周辺状況: 工業地 (中小規模工場、事業所等が建ち並ぶ臨海工業地域)
  • 若松駅 から 3300m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 福岡県 北九州市若松区福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
価格時点 2023
駅名 若松駅 から 3300m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月11日
調査実施日 2022年12月03日
鑑定評価額 総額
5,620万
(2678 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 6万9,426
1平米 2万1,000
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月06日
調査実施日 2022年12月01日
鑑定評価額 総額
5,620万
(2678 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 6万9,426 円/坪
1平米 2万1,000 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は北九州市一帯の中小工業地域であり、特に若松区臨海部の中小工場地との代替・競争関係が強い。需要者は若松区及び隣接区との地縁関係を有し幹線道路とのアクセスを重視する中小・中堅企業が中心的である。若松区の臨海部では近年、工場・倉庫のほかエネルギー施設用地としての需要も認められる。取引市場における画地規模は一様ではなく、中心となる価格帯は見出し難い。

(2) 同一需給圏は北部九州の工業地域で、典型的な市場参加者は北九州市等を営業基盤とする中小法人と把握されるが、近年のサプライチェーン再構築等に伴う物流拠点ニーズの高まり等を映じて、物流施設用地需要も想定される。かような物流関連用地の需要の高まりにも牽引されて工業地需要は堅調さを増しており、その立地如何にも拠るが地価上昇圧力は高まりをみせる。取引主体や取引規模等によるバラつきが大きく取引の中心となる価格帯を一概には指摘できない。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 対象地は既成市街地に存するが、工場利用を前提とした賃貸市場が顕在せず自用目的の取引が支配的のため、積算価格及び収益価格は試算できず比準価格のみを試算した。比準価格は、現実の取引価格から求めた実証的価格である。本件では標準地と価格牽連性を有する若松区臨海部を中心とした複数事例より比準しており、求めた価格は妥当と判断する。鑑定評価額の決定にあたっては、代表標準地との検討を踏まえ、比準価格を採用し、上記のとおり決定した。

(2) 賃貸市場が成熟していないという地域的特性に鑑み収益還元法の適用を断念したが、市場参加者の市場行動に着目すると自社利用目的での不動産取引が支配的であり、この点より市場参加者の行動原理に立脚して価格にアプローチした比準価格の説得力は高い。そこで本件では、現実市場生起の地価現象を如実に反映した客観的かつ実証的な事例資料に基づき導出された比準価格を標準に、代表標準地を規準とした価格との均衡にも留意したうえで鑑定評価額を決定した。

交通
交通施設 若松駅 北東方
距離 3300 m
土地の状態
土地面積 810 坪 (2678 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1 m
奥行 1.5 m
現況 工場兼事務所
構造
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 0F
地下階数 B0
周辺の利用状況 中小規模工場、事業所等が建ち並ぶ臨海工業地域
接面道路の状況
方位
道路幅員 9 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 工業専用地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 北九州市若松区福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
標準地の範囲
0 m
西 200 m
200 m
300 m
標準的使用
標準的使用 中小工場地
画地の形状等
間口 40 m
奥行き 65 m
面積 2600 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 臨海部の中小工業地
街路 9m市道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 市街化区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 工業専用地域
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)感染症拡大による地価への影響が懸念されるが、臨海工業地域として相応の工業地需要を有し、またエネルギー関連施設の集積に伴う発展の影響が期待されるなど、地価は今後も安定的に推移するものと予測する。

(2)特段の変動要因等は認められず、土地利用は概ね現状維持程度での推移が続くと予測。物流施設用地需要の高まり等を映じた近年の堅調な工業地需要の下支え等もあり、地価は当分の間、安定基調での推移が続くと予測。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 中小工場地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 6万9,426
1平米 2万1,000
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 6万9,426
1平米 2万1,000
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 6万9,426
1平米 2万1,000
前年から次年への変動率 1.9 %
2022年
1坪 6万8,104
1平米 2万600
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 6万9,426
1平米 2万1,000
前年から次年への変動率 1.9 %
2019年
1坪 6万8,104
1平米 2万600
標準地区分 代表標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)若松区を含む北九州地区の経済は、コロナ禍による影響が指摘されるなか、設備投資は高い水準にあり、生産及び雇用情勢も回復基調にある。

(2)全体として底堅さも感じられる中、国内外懸念材料による不確実性の高まりから慎重な向きも見られる。今後の不動産市場に与える影響には留意の要。

地域要因
(1)特段の要因変動は認められないが、周辺地域を含む臨海部では工場及びエネルギー施設用地への需要が認められ、地価は安定的に推移している。

(2)地域要因に特段の変動事由等は認められないが、堅調な工業地需要の下支え等の影響もあって、総じてみれば、地価は安定基調での推移が続いている。

個別的要因 (1)対象地の個別的要因にかかる特段の変動は認められない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 若松05K
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 福岡県
市区町村 北九州市若松区
地域 福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
区域区分 市街化区域
用途地域 工業専用地域
価格
取引価格 平米
2万1,623 円/平米
7万1,486 円/坪
推定価格 平米
2万1,774 円/平米
7万1,985 円/坪
標準価格 平米
2万937 円/平米
6万9,218 円/坪
査定価格 平米
2万900 円/平米
6万9,095 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 14 m
舗装状況 舗装
道路の種類 道路
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 若松05K
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 福岡県
市区町村 北九州市若松区
地域 福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
区域区分 市街化区域
用途地域 工業専用地域
価格
取引価格 平米
2万1,150 円/平米
6万9,922 円/坪
推定価格 平米
2万3,129 円/平米
7万6,464 円/坪
標準価格 平米
2万1,180 円/平米
7万21 円/坪
査定価格 平米
2万1,200 円/平米
7万87 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 18 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1 北東
側道幅員1 14 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 八幡西05K
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 福岡県
市区町村 北九州市八幡西区
地域 福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
区域区分 市街化区域
用途地域 工業専用地域
価格
取引価格 平米
2万9,102 円/平米
9万6,211 円/坪
推定価格 平米
3万260 円/平米
10万40 円/坪
標準価格 平米
2万1,415 円/平米
7万798 円/坪
査定価格 平米
2万1,400 円/平米
7万748 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 不整形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南東
道路幅員 22 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 北西
側道幅員1 15 m
側道方位2 北東
側道幅員2 10 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 若松05K
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 福岡県
市区町村 北九州市若松区
地域 福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
区域区分 市街化区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
2万6,805 円/平米
8万8,617 円/坪
推定価格 平米
2万6,232 円/平米
8万6,723 円/坪
標準価格 平米
2万919 円/平米
6万9,158 円/坪
査定価格 平米
2万900 円/平米
6万9,095 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 70
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北東
道路幅員 14 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 南東
側道幅員1 12 m
側道方位2 南西
側道幅員2 12 m
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 地区計画等(地区計画等)
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 若松05K
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 福岡県
市区町村 北九州市若松区
地域 福岡県北九州市若松区大字安瀬20番1外
区域区分 市街化区域
用途地域 準工業地域
価格
取引価格 平米
1万7,363 円/平米
5万7,402 円/坪
推定価格 平米
2万6,819 円/平米
8万8,664 円/坪
標準価格 平米
2万1,184 円/平米
7万34 円/坪
査定価格 平米
2万1,200 円/平米
7万87 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 南西
道路幅員 7.4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
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