路線価 (2023) 福島県いわき市勿来町関田西2-8-3 坪・平米

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地	福島県 いわき市福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
価格時点	2023 年
駅名	勿来駅 から 530m
路線価
倍率方式	1.1 倍 倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日	2023年01月10日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	1,460万 円 (409 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 11万7,694 円 1平米 3万5,600 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日	2023年01月13日
調査実施日	2022年12月05日
鑑定評価額 総額	1,450万 円 (409 平米)
鑑定評価額 単価	1坪 11万7,363 円／坪 1平米 3万5,500 円／平米 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
市場の特性
(1) 同一需給圏は勿来地区を中心とするいわき市南部の住宅地域。需要者の中心は市内の一次取得者層であり、特にいわき市南部の居住者が多い。勿来地区では小規模な宅地開発が見られるものの、人口の減少傾向が続いており、需要が縮小傾向にある。需要の中心となる価格帯は、土地が４００㎡で１，４００万円程度、新築の戸建住宅は見られないが、総額で３，５００万円程度と思料される。 (2) 同一需給圏は、錦町・勿来町等の市域南部の住宅地域と判定。圏域内に大規模工場を擁し、これらの企業関連の居住者も需要者として内在する。勿来錦第一区画整理事業地内や民間の小規模分譲等の供給が認められるが、競争力が優る区画整理事業地内でも取引市場の動きは鈍く、市場滞留期間は長くなっている。近年は宅地の細分化により、中心価格帯は土地６０～７５坪程度で七百～一千万円以下、新築一戸建ては建物の品等、メーカーの別により価格は様々である。
試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 戸建住宅が中心の閑静な住宅地域でアパート等も散見されるものの、賃貸市場が未成熟で土地価格に見合う賃料水準が形成されていないため、試算の過程で純収益がマイナスとなり、収益価格は試算することができなかった。よって、代表標準地からの検討を踏まえ、自用目的で規範性を有する取引事例から求められた比準価格を標準とし、鑑定評価額を上記のとおり決定した。 (2) 取引事例比較法では勿来、錦地区より複数の取引事例を収集し、規範性に関する検討を経て客観的で説得力が高い比準価格を得た。一方、収益還元法も適用したが、近年の建築費の上昇もあって、賃料水準が低い当地域では、土地に帰属する純収益が得られず、収益価格を求める事が出来なかった。よって本件では、比準価格のみの試算となったが、試算の過程を再吟味し、代表標準地との均衡に留意のうえ当該比準価格を妥当と認め、これにより鑑定評価額を決定した。
交通
交通施設	勿来駅南西方
距離	530 m
土地の状態
土地面積	123.7 坪 (409 平米)
私道分面積	0 平米
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状	長方形
間口	1 m
奥行	1.5 m
現況	住宅
構造	木造:W その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他（1～6以外、及び田、畑）
地上階数	2F
地下階数	B0
周辺の利用状況	一般住宅等が建ち並ぶ区画整理済の住宅地域
接面道路の状況
方位	南
道路幅員	6 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道 その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位	接面道路無（記載無含）
側道等接面状況	記載無し
水道／ガス／下水
水道／ガス／下水 設備の供給の有無
水道	有
ガス	無
下水道	無
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	第1種住居地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地	いわき市福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
標準地の範囲
東	150 m
西	50 m
南	150 m
北	200 m
標準的使用
標準的使用	低層住宅地
画地の形状等
間口	17 m
奥行き	23.5 m
面積	400 m2
形状	長方形
地域の特性
地域の特性	勿来駅に近い画地規模の大きい住宅地域
街路	基準方位　北　　６ｍ市道
法令上の規制等
近接区分	その他（記載無含）
区域区分	市街化区域 その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域	第1種住居地域 その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域	無指定（記載無含）
自然公園法
その他地域地区等１	その他
その他地域地区等２	その他
その他地域地区等３
指定建ぺい率	60 ％ 建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率	200 ％ 容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率	60 ％ 基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率：建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「％」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率	200 ％ 基準容積率とは 都市計画の容積率：容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「％」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)今後も成熟した住宅地域として概ね現状を維持すると予測する。中心部から離れた住宅地域で画地規模も大きいことから、地価水準は当面、弱含みで推移すると予測する。 (2)市域南部の住宅地で未だ空地も存するが、小規模宅地分譲も認められ、空地は徐々に減少すると予測。一方で市域の南端に近く、需要は弱含みであり、今後の価格水準は横ばい若しくは若干の下落にて推移すると予測。
近隣地域の比準価格
最有効使用判定	低層住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格	1坪 11万7,694 円 1平米 3万5,600 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格	1坪 11万7,363 円 1平米 3万5,500 円 （標準地の鑑定額です。「坪単価：円／坪」と「平米単価：円／平米」で表しています。）

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年	1坪 11万7,694円 1平米 3万5,600円
前年から次年への変動率 -0.3 ％
2022年	1坪 11万8,024円 1平米 3万5,700円
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年	1坪 11万7,363円 1平米 3万5,500円
前年から次年への変動率 -0.6 ％
2019年	1坪 11万8,024円 1平米 3万5,700円
標準地区分	代表標準地
継続・新規区分	継続
一般的要因
(1)いわき市内の住宅地の地価は、利便性や居住環境に優れた一部の地域で強含みの動きが見られるものの、全体的に高止まり傾向で推移している。 (2)市内の人口は減少傾向がやや強まっているが、世帯数はほぼ横這い。新設住宅着工戸数は増減を繰り返しつつ、中期的にはほぼ横ばいで推移している。
地域要因
(1)勿来駅に近いものの、利便性がやや劣る住宅地域で規模も大きく、勿来地区中心部の新規分譲地に比較して価格競争力が低下している。 (2)勿来駅近くに存する中規模画地を中心とする住宅地で、空地も散見される。近年は戸建分譲住宅等による土地の細分化が見られる。
個別的要因	(1)個別的要因に変動はない。 (2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定　事例A

事例番号	２３ＫＯ４Ｙ 比準価格算定　事例A
事例エリア
都道府県	福島県
市区町村	いわき市
地域	福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
区域区分	市街化区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	2万6,877 円／平米 8万8,855 円／坪
推定価格 平米 坪	3万3,264 円／平米 10万9,971 円／坪
標準価格 平米 坪	3万5,350 円／平米 11万6,867 円／坪
査定価格 平米 坪	3万7,500 円／平米 12万3,975 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北西
道路幅員	6 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例B

事例番号	２３ＫＯ１Ｙ 比準価格算定　事例B
事例エリア
都道府県	福島県
市区町村	いわき市
地域	福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
区域区分	市街化区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	3万1,172 円／平米 10万3,055 円／坪
推定価格 平米 坪	3万771 円／平米 10万1,729 円／坪
標準価格 平米 坪	3万2,391 円／平米 10万7,085 円／坪
査定価格 平米 坪	3万4,300 円／平米 11万3,396 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	180 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	北西
道路幅員	4.5 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例C

事例番号	２３ＫＯ１Ｙ 比準価格算定　事例C
事例エリア
都道府県	福島県
市区町村	いわき市
地域	福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
区域区分	市街化区域
用途地域	第1種住居地域
価格
取引価格 平米 坪	3万303 円／平米 10万182 円／坪
推定価格 平米 坪	2万8,294 円／平米 9万3,540 円／坪
標準価格 平米 坪	3万3,366 円／平米 11万308 円／坪
査定価格 平米 坪	3万5,400 円／平米 11万7,032 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	180 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	更地
形状	ほぼ台形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南
道路幅員	4.5 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況	側道
側道方位1	北西
側道幅員1	6 m
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定　事例D

事例番号	２３ＫＯ１ 比準価格算定　事例D
事例エリア
都道府県	福島県
市区町村	いわき市
地域	福島県いわき市勿来町関田西２丁目８番３
区域区分	市街化調整区域
用途地域	記載無し
価格
取引価格 平米 坪	3万4,346 円／平米 11万3,548 円／坪
推定価格 平米 坪	3万2,305 円／平米 10万6,800 円／坪
標準価格 平米 坪	3万3,442 円／平米 11万559 円／坪
査定価格 平米 坪	3万5,400 円／平米 11万7,032 円／坪
土地の状態
基準建ぺい率	60 ％
基準容積率	200 ％
面積	未記録
私道面積	未記録
タイプ	建付地
形状	ほぼ長方形
駅前区分	その他（記載無含）
接面道路
方位	南西
道路幅員	6 m
舗装状況	舗装
道路の種類	市道
側道
側道等の接面状況
側道方位1	接面道路無（記載無含）
側道幅員1	未記録
側道方位2	接面道路無（記載無含）
側道幅員2	未記録
側道方位3	接面道路無（記載無含）
側道幅員3	未記録
その他
その他地域地区等1	その他
その他地域地区等2	その他
その他地域地区等3
特別な事情