土地路線価格
このエントリーをはてなブックマークに追加

路線価 (2023) 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80-34 坪・平米

2023
路 線 価
福島県 双葉郡浪江町
福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34 (浪江)
  • 周辺状況: 住宅地 (戸建住宅が見られ、空き地も残る住宅地域)
  • 浪江駅 から 2100m
路線価対象年 : 2022年
路線価 倍率方式
1.1
倍率方式

路線価の対象の土地情報
標準地

住所
所在地 福島県 双葉郡浪江町福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
価格時点 2023
駅名 浪江駅 から 2100m
路線価
倍率方式 1.1
倍率方式とは 倍率方式は、路線価が決められていないエリアの相続税評価方法です。この方式では、対象の土地の固定資産税評価額に一定の倍率を乗じて路線価となるものを計算します。
標準地の鑑定額
標準地の鑑定額は不動産鑑定士により鑑定された土地価格です。鑑定士2名による各価格を掲載します。
不動産鑑定士の査定額(1)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月05日
鑑定評価額 総額
450万
(363 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 4万994
1平米 1万2,400
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
鑑定評価日 2023年01月10日
調査実施日 2022年12月05日
鑑定評価額 総額
446万
(363 平米)
鑑定評価額 単価
1坪 4万664 円/坪
1平米 1万2,300 円/平米
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
市場の特性
(1) 同一需給圏は浪江町の避難指示が解除された住宅地域全域。需要者の中心は浪江町民であるが、現時点で町内に居住している町民人口は震災以前の9%程度と少なく、町民以外の廃炉・復興関連事業者による宿舎、事務所需要が多く見られる。川添地区で福島国際研究教育機構の立地が決定したが、当該地域の地価への影響については不透明な状況である。市場で中心となる価格帯は、土地が350㎡程度で450万円前後と推定される。

(2) 同一需給圏は双葉郡北部から南相馬市にかけての住宅地域で、近隣地域は民間開発の中規模住宅団地である。避難指示が解除されてから、徐々に帰還者は増えているが、高齢者が多く若年層の帰還は進んでいない。取引は同町の地縁者等が中心だが、不動産業者や帰還困難区域に居住していた住民、復興事業関連の事業者の取引も見られる。取引価格のバラツキが大きく中心となる価格帯も把握できないが土地のみの場合5百万円程度が需要の中心とみられる。

試算価格の調整及び鑑定評価額の決定
(1) 戸建住宅が殆どを占める郊外の分譲住宅地域であり、アパート等の収益物件は皆無で賃貸市場が成立していないことから、収益還元法は適用することが出来なかった。同一需給圏においては、復興事業の進捗に伴い、徐々に正常な不動産取引が増加しつつあることから、標準地からの検討を踏まえ、自用目的で規範性を有する取引事例から求められた比準価格を標準として、鑑定評価額を上記のとおり決定した。

(2) 震災後の浪江町内では賃貸市場が回復していないため、収益価格は試算しなかった。よって取引事例比較法により鑑定評価額を決定せざるを得ないが、徐々に震災後の取引も見られるようになってきたため、震災後の取引市場を前提とした比準価格が試算できた。価格は周辺地域における取引価格を参考に決定される地域なので、鑑定評価額は比準価格を中心に上記の通り決定した。

交通
交通施設 浪江駅西方
距離 2100 m
土地の状態
土地面積 109.8 坪 (363 平米)
私道分面積 0 平米
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
形状 長方形
間口 1.2 m
奥行 1 m
現況 住宅
構造 木造:W
その他種類 鉄骨鉄筋コンクリート造:SRC 、 鉄筋コンクリート造:RC 、 鉄骨造:S 、 木造:W 、 ブロック造:B 、 軽量鉄骨:LS 、 その他(1~6以外、及び田、畑)
地上階数 2F
地下階数 B0
周辺の利用状況 戸建住宅が見られ、空き地も残る住宅地域
接面道路の状況
方位 西
道路幅員 6 m
舗装状況 舗装
道路の種類 道路
その他種類 国道 、 都道 、 道道 、 府道 、 県道 、 市道 、 区道 、 町道 、 村道 、 私道 、 農道 、 林道 、 区画街路 、 道路
側道の状況
側道方位 接面道路無(記載無含)
側道等接面状況 記載無し
水道/ガス/下水
水道/ガス/下水 設備の供給の有無
水道
ガス
下水道
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。

近隣地域

標準地 双葉郡浪江町福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
標準地の範囲
40 m
西 100 m
40 m
120 m
標準的使用
標準的使用 戸建住宅地
画地の形状等
間口 20 m
奥行き 18 m
面積 360 m2
形状 長方形
地域の特性
地域の特性 市街地西方の郊外部に開発された分譲住宅地域
街路 基準方位 北  6m道路
法令上の規制等
近接区分 その他(記載無含)
区域区分 非線引都市計画区域
その他種類 市街化区域 、 非線引都市計画区域 、 市街化調整区域 、 準都市計画区域 、 都市計画区域外
用途地域 記載無し
その他種類 近隣商業地域 、 商業地域 、 工業専用地域 、 工業地域 、 準工業地域 、 第1種低層住居専用地域 、 第2種低層住居専用地域 、 第1種中高層住居専用地域 、 第2種中高層住居専用地域 、 第1種住居地域 、 第2種住居地域 、 準住居地域 、 田園住居地域 、 記載無し
防火地域 無指定(記載無含)
自然公園法
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
指定建ぺい率 60
建ぺい率とは 建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
指定容積率 200
容積率とは 容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
基準建ぺい率 60
基準建ぺい率とは 都市計画の建ぺい率:建ぺい率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。単位は「%」とする。例えば、40坪の土地の建ぺい率が60%であれば、建物の敷地面積は24坪になります。
基準容積率 200
基準容積率とは 都市計画の容積率:容積率は土地面積に対する延床面積の割合です。単位は「%」とする。「容積率 = 建物延べ床面積 ÷ 土地面積 × 100」で求められます。
地域の将来予測
(1)震災後に空き家となった住宅も見られるが、徐々に帰還する住民が増加している。回復の速度は遅いながら、今後も進捗の動きが見られると予想されることから、地価は当面、安定傾向で推移すると予測する。

(2)比較的新しい家が建ち並ぶ住宅団地で居住率も町内他地域に比べて高いと見られるから、当面地価は安定した推移を辿ると予測する。

近隣地域の比準価格
最有効使用判定 戸建住宅地
不動産鑑定士の査定額(1)
比準価格
1坪 4万994
1平米 1万2,400
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)
不動産鑑定士の査定額(2)
比準価格
1坪 4万664
1平米 1万2,300
(標準地の鑑定額です。「坪単価:円/坪」と「平米単価:円/平米」で表しています。)

前年からの変動額

前年からの変動額
不動産鑑定士の査定 変動額(1)
2023年
1坪 4万994
1平米 1万2,400
前年から次年への変動率 0.8 %
2022年
1坪 4万664
1平米 1万2,300
 
不動産鑑定士の査定 変動額(2)
2020年
1坪 4万664
1平米 1万2,300
前年から次年への変動率 0 %
2019年
1坪 4万664
1平米 1万2,300
標準地区分 標準地
継続・新規区分 継続
一般的要因
(1)町内に居住する町民は震災以前の9%程度で住民の帰還は進んでいないが、震災復興関連事業に伴う用地買収や宿舎・事務所需要は堅調である。

(2)復興事業が活発に行われており企業立地も進んでいるが、住民帰還数は伸び悩んでいる。

地域要因
(1)徐々に帰還する住民が増加しつつある。

(2)新しい住宅団地のため浪江町内にあっては比較的住民の帰還が進む住宅地である。

個別的要因 (1)個別的要因に変動はない。

(2)個別的要因に変動はない。

土地価格の事例

比準価格算定 事例A

事例番号 23KO4
比準価格算定 事例A
事例エリア
都道府県 福島県
市区町村 双葉郡浪江町
地域 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
1万1,417 円/平米
3万7,745 円/坪
推定価格 平米
1万3,512 円/平米
4万4,671 円/坪
標準価格 平米
1万1,905 円/平米
3万9,358 円/坪
査定価格 平米
1万2,300 円/平米
4万664 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 ほぼ台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北東
道路幅員 7 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例B

事例番号 23KO7Y
比準価格算定 事例B
事例エリア
都道府県 福島県
市区町村 双葉郡浪江町
地域 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
1万3,308 円/平米
4万3,996 円/坪
推定価格 平米
1万4,068 円/平米
4万6,509 円/坪
標準価格 平米
1万1,942 円/平米
3万9,480 円/坪
査定価格 平米
1万2,300 円/平米
4万664 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 更地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 西
道路幅員 8 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況 側道
側道方位1
側道幅員1 4.5 m
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例C

事例番号 23KO2Y
比準価格算定 事例C
事例エリア
都道府県 福島県
市区町村 双葉郡浪江町
地域 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 記載無し
価格
取引価格 平米
1万607 円/平米
3万5,067 円/坪
推定価格 平米
1万607 円/平米
3万5,067 円/坪
標準価格 平米
1万2,040 円/平米
3万9,804 円/坪
査定価格 平米
1万2,400 円/平米
4万994 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 台形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北西
道路幅員 5 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例D

事例番号 23KO7Y
比準価格算定 事例D
事例エリア
都道府県 福島県
市区町村 双葉郡浪江町
地域 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種低層住居専用地域
価格
取引価格 平米
1万2,810 円/平米
4万2,350 円/坪
推定価格 平米
1万3,297 円/平米
4万3,960 円/坪
標準価格 平米
1万2,474 円/平米
4万1,239 円/坪
査定価格 平米
1万2,800 円/平米
4万2,317 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 50
基準容積率 80
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 建付地
形状 長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位 北東
道路幅員 4 m
舗装状況 舗装
道路の種類 道路
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情

比準価格算定 事例E

事例番号 23KO1
比準価格算定 事例E
事例エリア
都道府県 福島県
市区町村 双葉郡浪江町
地域 福島県双葉郡浪江町大字加倉字下加倉80番34
区域区分 非線引都市計画区域
用途地域 第1種住居地域
価格
取引価格 平米
1万3,500 円/平米
4万4,631 円/坪
推定価格 平米
1万3,500 円/平米
4万4,631 円/坪
標準価格 平米
1万2,000 円/平米
3万9,672 円/坪
査定価格 平米
1万2,400 円/平米
4万994 円/坪
土地の状態
基準建ぺい率 60
基準容積率 200
面積 未記録
私道面積 未記録
タイプ 底地
形状 ほぼ長方形
駅前区分 その他(記載無含)
接面道路
方位
道路幅員 11 m
舗装状況 舗装
道路の種類 町道
側道
側道等の接面状況
側道方位1 接面道路無(記載無含)
側道幅員1 未記録
側道方位2 接面道路無(記載無含)
側道幅員2 未記録
側道方位3 接面道路無(記載無含)
側道幅員3 未記録
その他
その他地域地区等1 その他
その他地域地区等2 その他
その他地域地区等3
特別な事情
このエントリーをはてなブックマークに追加